Boy: Tales of Childhood
ダールの子供時代の思い出を、読者への語り口調でつづる楽しい本です。イラストも絶妙で、いたずらシーンには笑いがこみ上げます。作家として後に大ヒットした作品の素材が本人の体験をもとにしているのがよく分かります。他の作品を読んだ後でも、よけいに楽しめると思います。
TYBのDC(ハマー)にダダハマり→TYB前夜祭&3DISC&ドラマCD購入済プレイヤーの感想です。
<2012.2.15 修正しました。発売予定のFDはSJBの続編ではないようだったので(だがそれならなんであんなタイトルにしたのだろう)
全員集合、案の定ドッタバタの逆ハーディスク。
相変わらずシステムは快適。やりとりは楽しいし、ほどほどに萌えもあり笑いあり燃えもあり。
だが…これだけで買いとはTYB厨の私も言え…ない…。
というのも7日間の告白大会がテーマの作品ですが、実際のプレイ期間は3日間というアッサリ仕様のため。
面白いには面白いですが完全にくっつく前にお話は終わります。
個人的には楽しめたもののどうなのか…?と肩すかしを食った感も否めないため大甘の四つ星。
下で書いていますが、前作より残念になった部分もあるのでほんとは3つ星半くらいの気持ち。
ただそのなんだろうFDに期待を寄せて…あとはハマーを筆頭にイエスとか哲とかに萌えたので。
先程も書きましたが、このディスクは7日の告白大会が舞台ですが基本序盤の3日間で終了です。
4日目以降の個別デートとか最終日に結局誰を選ぶとかは、作中に話題だけ出てきますが実際のシーンはなし。
(3日目終了後にスタッフロールが流れたときはリアル顎が外れそうになったのですが
これ3日しかないってみんな知ってたの…私だけなのか…)
一応各キャラ単体イベント・ED・スチルもあるけど激少です。メインはチーム戦の共通ルート。
以下、各キャラ/残念ポイント/システム/総評
【各キャラ所感】
伊織・・・もんじゃシーンが異様に食欲をそそる
哲・・・・あたふた動揺する哲の破壊力を新発見。慌てたり年相応の姿が可愛かった!
虎太郎・・嫉妬する虎太郎はなんか可哀想…
イエス・・丸くなった?ツッコミ力と可愛さが半端ない。やばい…このチームのイエスはすぐ照れるので本気で転がる。
歩夢・・・拓海へのツッコミが何気に辛辣でおもしろすぎる。
拓海・・・完全にネタキャラになった。母妹とかイエスとか歩夢とかとのやりとりが楽しい。SJBチームはこの3人が一番面白い。
悠斗・・・水着すげえ。哲と同じく動揺場面が可愛い。
ルーシー・オープンエロだった
ハマー・・声変わりを嘆きつつもやはり最萌だったという…。これまでより犯罪度が振り切ってた気がする。
なんだかんだ言いつつデキる男エピソードや豹変やサブストーリーにまんまと悶えた。
でも続きのディスク8月か…果たして投げっぱ要素は回収されるのか…
プレジデント・・各イベントは鬼短いですが結構好きだった。このくらいの距離感もいい
殺人鬼・・・・・個人的には普通。ただこのみんなで頑張る感はいいな
【残念=劣化ポイント】
→スチルが微妙になった
崩壊ってほどではないのですが少し…その…やや雑になったというか劣化した印象が…。
といっても、全体的には普通に綺麗なので単に私の好みかもしれない。ただタッチというか雰囲気が変わったような?
→なぜか消えた
サブキャラの声/キャラ毎のブログ/デート場所移動時のミニキャラ演出←これは好きだったから残念
→ハマーの声【一番の絶望点】
声変わりしている…。これまでとあまりに違くね?大分高くね?それとも私の気のせいなのか。
いや可愛いけど…萌えはしたけど…。好みの方には申し訳ないですが個人的にはプレイ期間の短さよりもお通夜ポイントです。
→デート場所が結構前作と被っている
これが…使い回し乙という奴なのか…。
デートの趣向は違うので同じ展開ってわけではないのですが、せっかくだし新しい場所メインで回ってほしかった。
【システム:これまでのTYBと基本的に変更なし】
・巻き戻し、スキップ、選択肢ジャンプクイックセーブ早い。しかも過去何回かの履歴も遡ってロードできる
・イベント回想有り(ただ若干ブツ切りの箇所も)
・CG回想なし/CGタッチ機能有
・おまけが充実
・選択肢によってオープンするシークレットテイル(サブストーリー)がやはりボリューム有り。
でも一部の重要な話は本編に入れた方がよかった気もする。 無理にこっちにねじ込まんでもいいのでは?とも。
極一部は声付き。全部声ほしかったー。
・エクストラボイス量はそこそこ。一人10個くらいでプレジデントと殺人鬼分も。
【総評】
色々と文句を言いましたが、面白くなかったわけではないです。
ただやっぱりプレイ期間が短いのが猛烈にかなり残念というかなぜ3日間だけにしたというか。
これからTYBシリーズを始める方は、このSJBから入るよりも
公式サイトで落とせる体験版的な前夜祭のゲーム→前作3ディスクのどれか(私的にはDC推し)をやってから
SJB→FD(SJBの続きではないです)へ、という流れの方が楽しめるんじゃないかなあと思います。
前作群はそれぞれ登場人数が少ない分個々のエピソードが丁寧なので、
それやってお気に入りができてからの方がいい気がする。
これ一本からでは楽しめんとまでは言いませんがどうなんだろうなあ…。
このアッサリ展開&未完というSJBコンボにTYB離脱、という人は多そうな印象。
でもそれはもったいないなと個人的には思います。
好き嫌いはもちろんありますが、私はDCから各キャラにハマってTYBの楽しさにどっぷり浸かれたので。
いや…これはややアレだけどもうちょい面白いんすよこのシリーズは…と思ってしまうというか。
相当にブツクサ言いましたが、なんだかんだでTYBシリーズがすごく好きなので
多分次のFDも私は買いそうな予感です。ハマーもイエスも気になるしな…。
しかしほんっとうに次回作は頑張ってほしい。心より…
TOKYOヤマノテBOYS SWEET JELLY BEANS 通常版
遅くなりましたが攻略が済んだのでレビューします。
まず、私的感想としては大体満足致しました。
前回の3本編ディスクをやっていれば、所々のイベントで「あ、もしかしてこれがあのシーンに?」など伏線みたいな会話があってTYBファンとしては感動モノでした(笑)例:歩夢の場合「ここのお団子が美味しいんです!」という会話で、「あ、本編に出てきたあのお店の!」とか。
一応本編やってない方でも楽しめるといったら楽しめるのですが、オススメはしません。
EDが凄く微妙なので。
しかし、当方がやり始めたのが丁度今回の新しいFDである【フレッシュジンジャー】【ピュアラズベリー】【ブラックバニラ】が発表された後だったので、EDを迎えた際に「あ、これもしかして次回作に持って行くつもり・・・?」と一応変な納得してしまいました。
微妙というか、サッパリしていると言うんでしょうかね・・・?
もの凄く甘い!わけでもなく、かといってサッパリしすぎてるわけでもなく・・・
只、どうしてもEDが運命の7日間のうちの3日目辺りなので・・・本編補足みたいなほのぼのEDという仕上がりな気がします。
ガッツリ乙女ゲームとして楽しむよりかは、本編補足として、「あ、こういう物語もあったんだな」と小説感覚で楽しんだほうがいいかもしれません。
また本編の大会とは違うチーム戦だったり、会話だったり、「このキャラとこのキャラが話すとこんな会話になるんだ!」って、TYB組の絡みを楽しむのも今回のディスクの楽しみの一つだと思います^^
そしてTYB全員を攻略すると殺人鬼のあの方も攻略可能になってますから、本編では攻略できなかったプレジデント共々是非攻略してもらいたいです!
また本編同様、シークレットテイルの方は凄く充実しているので、本編じゃ見られないヤマノテBOYSの姿が楽しめるかと・・・!
特に今回のツボだと思ったのは、攻略外のメンバーの心情を描いてる点です。
あのキャラがプリンスとして選ばれた時あのキャラは・・・どう思ってたのだろうか?
これが凄く切ないです。むしろ本命のキャラを攻略してない時、気持ち的に苦しいですが、その反面愛しさも倍増します!
今回のディスクは、そこが一番グッときたかもしれません。
今まで結構ハーレム状態でも、他メンバー心情が少なかったのでね。
【まとめ】
本編内容…TYBメンバーの会話を楽しむ点としては大満足!チヒロちゃんとの絡みは本編より少なめ・・・?
グラフィック…今回も綺麗な仕上がりだったので数が予想より少なくて此方は残念に感じましたorz
シークレット…シークレットテイルに関しては最高!TYBメンバーの本編では見られない心の心情が楽しめます^^
オマケボイス…必見。ものによっては凄く笑えます。
本編やったお姫様は是非此方のフェアリーテイルも楽しんでみてください^^
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BOY
この心のはちきれんばかりのときめきを何て表現したらいいんだろう。誰かに恋して、その一挙手一投足に夢中になって、デートして手をつないだ瞬間に訪れる、あのどきどきする感じをどうやったら誰かに伝えられるんだろう。
ニルギリスが鳴らしたのは、まさにボーイミーツガールな、きらめく青春一代交響曲。こんなのを曲にしちゃたら、もう何も言えないよ。どこかガールパンクなアッチュの声が余計に切なく響いてしまう。全てを欲するが故にマッシュアップ、つまり全てを混ぜて混ぜてまた一周して戻ってきたら、切なさ全開でしたという有り得ない幸運。ゴールしてもまだ周回遅れを追い抜いていくような、最高にハイな奇跡、自分自身を祝福する曲たち。
踊ったらいいじゃない。泣いたらいいじゃない。そして、笑ったらきっと楽しいんだよ。