STREET SUGAR RiNDA (ストリートシュガーリンダ) 2011年 02月号 [雑誌]
2011年2月号までプレステージのDVDが付録。
4月号から他社の映像も入っているので、
あまりおすすめしません。
Necessary
現在では、ブログで復帰をした「安西ひろこ」さん
グラビアアイドル、女子高生のカリスマであった彼女ですが、
この「Necessary」(2001年)がたまらなく好きです。
「OLヴィジュアル専科」の主題歌でもありました。
泣いてったって
失恋した人を筆頭にこのナンバーを心のどこかで求めている人は多いハズ。
詩の感じとしては、失恋しちゃった女の子が未だに想いを断ち切れずに
もがき苦しんで、悶々としてるような
まるで氷河期のような精神状態でのシーンを切り取ったかのような
極めて痛々しい空気。泣きそう。。
そして洞口桃子のボーカルがより一層、そんな悲壮感を煽りまくります。
しかしながら、
♪つらい この記憶も時がたって きっと想い出になるから〜と、
健気に歌う部分からはあくまでその先には希望のヒカリがあるコトを
感じさせてくれていて、最終的には非常に気持ちよさを感じさせてくれまっす!
ボーカルに関しては、ブラックな匂いを感じさせつつも、
どこか日本人的な“こぶし”もあって、切ないケド、強さもある。
みたいな、そんな二面性も楽曲自体にフィットしていて聴いていて心地よいデス☆
ちなみにこちら、
鈴木紗理奈主演の隠れた名作ドラマ「OLヴィジュアル系」の
1st seasonの主題歌でした。。ドラマと重ねるとより泣けマッス!
カップリングにはホーンをいれつつ切なげに仕上がったオリジナルと、
松原みきの名曲をしっとりとカバーした「真夜中のドア」が収録されています。
全編とおして、
女性のリアリティを歌ったような空気感で、その心模様のあらわし具合は非常に秀逸!
ぜひ、女に聴いて欲しい1枚です☆
それにつけても。。
彼女、今はどこでどうしてるのか。。