七人の侍(2枚組)<普及版> [DVD]
あっという間の3時間半。
見るものを圧倒する素晴らしい映画。
人生の中でこんな映画に出会えるのはほんの数えるほどしかない。
こんな最高傑作が日本で誕生して、そして今現在でもDVDというメディアで楽しむことができる環境に感謝です。
内容はもう、他の方々がレビューされているので多くは語りませんが、
やっぱり七人それぞれの個性を見事に演じきった俳優、農民一人一人、
全てが素晴らしい。
何度も繰り返してみたくなる、凄い映画です。
七人の侍 [Blu-ray]
ブルーレイディスクで「七人の侍」を出す場合、ただブルーレイ画質であるではいけないと思おいます。「羅生門」がつくったハードルを超えなければいけません。日本の映画にとって至宝であり、世界の映画にとって奇跡なのです。東宝が力を入れたというのはよく理解できますが、思ったほど、コントラストのいい画質ではなく、DVDと比べて「良い画質」程度でしかありませんでした。そう、ありませんでした、と書くのは、現在、クライテリオン版の「七人の侍」が手中にあるからです。
画質も、音質も、アメリカで出されたクライテリオン版「七人の侍」が秀でています。しかも、画質に関してはブッチギリでした。我が国が世界に誇れる映画の頂点にある作品が、我が国ではなく、海外で出た方が良いのでは、残念としか言いようがありません。何を思い、この作品をブルーレイで出すことを決めたのでしょうか?きれいな画質で、できるだけいい音で提供してこそ、この作品をブルーレイで出す意義があるというものです。これって、東宝では、あまり大切にしていない作品なのでしょうか?
機会のある方は、ぜひ一度、クライテリオン版を見てください。
RESURRECTION
いや〜、本当にいい作品ですね。
個人的にガルネリウスの作品の中ではファーストアルバムを越えた秀作だと思います!
ボーカルが交代することはバンドにとって一大事ですが、バラードポップス界からメタルシーンに返り咲いて本当に弾けてるな〜と思いました。
最高にいいアルバムだと思います。
ONE PIECE 9 (ジャンプ・コミックス)
最後の言葉「大好き'」。
「大好き!!」じゃなくてあえてハートにしたところに彼女の愛情の深さと尾田先生の台詞作りの上手さが・・・。
それと前巻のサンジの旅立ちの時のゼフの言葉「風邪ひくなよ」。あそこは「元気でな」でも十分まかり通ったかもしれないのにあえて少し気遣うような台詞に。そこに不器用なそれでいてカッコよさを感じました。
なにより泣き顔を描くのがホント上手い。顔の穴全部から水分だすことで感情を最大限表現できている。
バグズ・ライフ [DVD]
「虫が主人公、かつCGアニメ」というだけで毛嫌いしてる人(私もそうでした)、もったいないです。とてもよくできたお話です。
登場人物の性格もよく描けているし、話の展開も悪くないです。単純なお涙頂戴ではありません。アリの敵がキリギリス、しかもアリよりはるかに強いってのもイカしてると思います。私はこのシチュエーションを知ったことが見るきっかけになりました。しかも声優にケヴィン=スペイシーも!(私は見た後で知りましたが)。モンスターズインクを買うぐらいなら、断然こっちがお勧めです。
「虫が主人公」であることを存分に生かしている面白い話なのですが、「虫が主人公」であることで毛嫌いされてしまっていると思います。仕方ないのですがもったいないことです。