天使にラブ・ソングを… [DVD]
この映画、かなり年数がたっているので既に見られている方も多いかと思います。ストーリーや配役なども絶妙だと思いますが、この映画の珠玉はやはりBGM、音楽です!
映画の中でシスターたちが歌う賛美歌(ゴスペルなのかな?)が絶妙のアレンジになっていて、思わず身体が動きそうです。賛美歌のアレンジが3曲ほど入ってますが、どれもいい感じです。
「もう一度見てもいいかな」という映画っていうのは少ないと思いますが(映画を見るというのは時間もエネルギーもかなり使う行為なので)、この作品はその数少ない一作かなと思います。何度見てもいいですね。
天使にラブ・ソングを… [DVD]
「ゴースト~ニューヨークの幻」で見事オスカーに輝いたW・ゴールドバーグ待望の主演作。
この人は、本当に優しい、いい笑顔をする。
世の中には、「元気になりたい時に見る映画」は数あるが、
これもその代表作。
しかし、そこには血の滲むような努力も教訓も無い、あるとしたら
今を楽しみ、可能性を信じて、変わっていく自分を知る喜びだ。
とりわけ、老いた尼僧達の笑顔がひときわ輝く。
スポーツでも恋愛でも無く、もう若くない尼僧達だけで
映画全体を引っ張っていけるエネルギーにアメリカ映画の奥深さと
土台を伺い知ることが出来る。
もっと歌を聞かせて!
余談ですが、ラストの「アイル フォロー ヒム」のサビの部分を、
私は披露宴のケーキカット時に使用しました。
天使にラブ・ソングを 2 [DVD]
とにかく上手い!気持ちいいくらい抜群な歌唱力でグングン引き込まれ、自然とカラダが動き出しそうなノリ、ホロリとするシーン、何度見ても飽きない、名作と呼ぶにふさわしい作品だと思う。
「天使にラブ・ソングを…」&「天使にラブ・ソングを2」パック [DVD]
天使にラブソングを・・・1,2共にストーリー的には
ちょっと無理のある内容なのですが、そこはコメディとして丸く収まる
範囲です。1,2共に見終わった後には爽快感が残り、自分も
歌が歌いたくなる衝動に駆られます。この映画が、昨今のアカペラブーム、
ゴスペルブームの火付け役となった作品であることに間違いはありません。
ゴスペル風の演出は見ている者の体を無意識に動かす力を持っています。
指を鳴らしながら、また、声をだしながら見てもらいたい作品です。
天使にラブ・ソングを 2 [DVD]
ストーリーは1の方がよく練られていて面白いです。
ただ、言葉ではうまく表現できない魂に自然と響いてしまう
聖歌隊の歌は圧巻ですという意味で、2もお勧めです。
個人的には、ローリンヒルがリードで歌うJoyful Joyfulよりも、
中ほどのOh Happy Dayの方が好きです。
ここで歌っている高校生達は本当に歌って踊るのが好きというのが
伝わってきます。
”自分が物書きになれるかどうか物書きであるわたしに聞かないで。朝起きたときに、書くこと以外考えられなかったらあなたは物書きよ。”
という科白は、進路で悩む子供達にうってつけです。