おジャ魔女どれみ デジタルファンボックス 初回限定版
4年間で全200話以上放映され、現在もスカイパーフェクTVで新作が発表されている「おジャ魔女どれみ」シリーズの総合的な資料。
ケイブンシャシリーズとも違う切り口は、さすがアマダ! と唸るものがあります。
また、作中に登場したいろいろなキャラクターの綿密な紹介やデッサンの他に、未決定稿らしい絵が何枚か見られるあたり、とても貴重と言えるでしょう。
また、起動音やメール受信音なども登録できるようになっているあたりが、購入者の要望と見事に合致しています。
カレンダーでいろいろ設定もできるので、毎日起動させるのが楽しくなること請け合いです。
水月 ~Portable~(通常版)
内容は民族学や夢や幻想的な感じを含み、世界観は相当作りこまれている感じです。
イラストも線の柔らかい絵で、ほのぼのとしています。背景も綺麗です。
BGMや蝉の声、背景の鮮やかさでとても夏らしい雰囲気が漂っているゲームです。
設定はメッセージウインドウの色やBGMの大きさなど色々かなり細かく出来るし、セーブ画面も分かりやすく丁寧で良いです。
ただ立ち絵の種類が極端に少ない気がしました。
何かほぼ全員、顔だけがマンガ向き…いわゆる顔が右向きで、主要な友達全員が右向きで違和感を感じます。正面、左向きがあってもいいのに右向きばっかで立ち絵の種類が少なすぎ。
あと、口パクが中途半端。
口パクがあるのは良い事なのですが、ボイスと全くタイミングが合っておらず、しかもボイスがまだ流れているのに口パクだけ勝手に終了して、最後の方は口は閉じているのにボイスは流れてるという不自然な状態になります。
(ロードが追い付いていないとかではありません。)
口パクも、ただ魚みたいにパクパクとして、お世辞にも喋っている動作には見えません。ロボットの口の様です。
以上、ストーリーは良いと思うのにシステム面で幾つか残念な点がありました。
SANWA SUPPLY JP-ERV3NHK インクジェット両面印刷紙・厚手
はがきサイズの用紙 表側に郵便番号(赤)表示欄があり他の用途(はがき以外)に使う場合 それが不要である。最近その用紙を
量販店、文房具店で購入しようとしたが、見つからなかった。この用紙は是非、継続販売を希望する。使用目的は多くあり。
Mozart/Beethoven;Piano Concs
モーツァルトのピアノ協奏曲25番が素晴らしい音楽であることを教えてくれたのは、ザルツブルグでの内田光子のライブだった。これほどまでの爽やかさ、憧れ、充実、青春そのもののような音楽がありうるとは想像していなかった。一つだけ私にとって残念だったのは、このときの感動が大きすぎたことだった。
それ以来、いろんなCDを聴いたが満足できない。その上でのアルゲリッチ評を述べよう。
アルゲリッチのファンならタマラナイことに、ここでも彼女のタッチは明晰である。明るい。前向き。ノリがいい。聴いていて楽しく、ウキウキする。しかし、それだけ。見えないものに憧れるような、あのドイツ風の美しいところがない。恥らうような、自然な、はずむような青さが、ない。
これは次のベートーベンの1番のコンチェルトにも言える。この演奏では彼の粗野な、パワフルな要素ばかりが目立ち、知的なロマンティックな部分が覆い隠されてしまっている。もちろん彼女が意図的にそうやって演奏し、ファンもわかって楽しんでいるのなら話はそれで終わり。でもそれならモーツァルトやベートーベンである必要はない。
あまり辛口な話ばかりで、残念だが、しかし私がBGMとして聴くには最高級のCDであることも付け加えておこう。そして、この2曲の組み合わせでは、バーンスタインが彼の青春を歌い上げた独特の名演奏があることも紹介しておこう。