禁じられた遊び [DVD]
「死」についてどうとらえるか、考えさせられる作品です。
むしろ死を通じて人間について考えさせられるといったほうがいいかもしれません。
作中にはさまざまな形の「死」が登場し、そのエピソードとそこに関わる人間模様の中に、人間の愚かしさや、純粋さ、悲しさや、ユーモアなど、様々な人間くさいものが垣間見えると思います。
主人公の少女はそのような様々な死を見つめていきながら、大人へと成長するのでしょうか。
戦争の最中、死を純粋に遊びのモチーフとして扱う子供の純粋さは、いずれ死を名誉や金と絡めて考える大人へと変わってしまうせつなさ。
しかし、それは普遍的な死という今生の別れへの悲しみがあってこそのこと。
ラストのシーンは少女の死ではない「生」への叫びのように聞こえました。
村治佳織 ギターソロコレクション Vol.2(GG484)
自分はYouTubeで村治佳織さんの演奏を聴き、それらが掲載されている楽譜として購入しました。
当たり前のことなのですが、楽譜と演奏はまったく同じでした。
楽譜にありがちな、音符記載ミスもほとんどなく、楽しめました。
TAB譜がないので、難しいところは最初は分かりにくかったりしますが、初心者(始めて3年)の自分でも何とか乗り越えられました。
あこがれの曲が自分のものになって、大変うれしいです。
ワルキューレの騎行(地獄の黙示録)~映画のなかのクラシック
「ワルキューレの騎行」を聴きたくて購入しました。
ワーグナー好きなんですが、お店にあんまり置いてないんですよ。癒しクラシック全盛のせいでしょうか?
どれも耳慣れたクラシックだけあって、じっくり浸るにふさわしい!
作曲者が自分の気持ちを前面に出てて、わかり易いのです。
これを聴きながら作業をすると、地の底から何かが湧いてきて元気が出るのですが…私だけ?
岩山を登っていくイメージをお探しの方はどうぞ(^o^)丿