六番目の小夜子 第3章 [DVD]
今現在活躍中の、鈴木杏ちゃんや、キルビルの栗山千明さん、ウォーターボーイズ、世界の中心・・の山田孝之君の、若い頃(今も若いですが幼い頃かな?!)が見られるのでとってもお勧めです!!
今は第一線で活躍されている俳優さんたちですが、そうなる前の初々しい演技がなかなか良いと思います★
それぞれのファンの方は必見です!!
内容は学園ミステリーで子供向けなのかな~と思ってみてしまいましたが、ついつい「小夜子伝説」に引き込まれて見入ってしまいました。
なかなかのオススメDVDです★
六番目の小夜子 (新潮文庫)
常に背後に何か迫っているような、常に恐怖の前兆であるかのような、そういうゾクゾクした雰囲気があります。
でも決してホラーなんかじゃない、そんな不思議な話でした。
しかし、はじめの数ページを立ち読みして、「サヨコ伝説」の続きが気になって購入したけれども、
感想としてはいまいち・・・です。
視点となる人物がコロコロ代わり、
作者が無理矢理ストーリーを引っ張っているような感じがしていて
若干独りよがりだったかな、と思います。
「サヨコ伝説」のもつ神秘性が、前半で加藤がカミングアウトしたり秋が鍵をもらったりするあたりで失われてしまいました。
案外あっさり謎が解けたんだな、と。ラストで残された謎が幾つか解けてましたけど、こじつけっぽさも否めません。
なも!んでメインテーマがラブなのか、学園生活なのか、サヨコ伝説なのか、それとも別のことなのか、焦点が絞りきれていなかったように思えます。
けれども全体的に散りばめられたゾクゾク感というか、スリルは真に楽しめました。
「サヨコ」のゲームというモチーフも面白いし。
mania coba(3)
mania coba シリーズ(ベスト盤)第3弾。これまで coba にハマッタ人は絶対買い!です。
案の定、期待を裏切りません。美しいメロディーやメルヘンティックなメロディー、ビートの利いたクラブ系などこれまでの路線の上に乗っています。
それにしてもよくもまぁ〜、これだけいろんなメロディーをポンポン生み出せるんですね〜
技巧派アコーディオン奏者としてだけでなく、コンポーザーとしての彼の才能にも乾杯!
六番目の小夜子 第2章 [DVD]
印象的な”ドンミノドミナス!!”という女性コーラス(超怖い)から始まる小夜子。
小夜子の音楽は、本当に怖くて素晴らしい。いやがおうにも期待が高まります。
5~8話は、1~4話の小夜子恐怖編から思春期苦悩編に突入という印象。
とにかく主人公鈴木杏ちゃんも、怖い転校生栗山千明ちゃんも、体の弱い美少年山田孝之くんも、悩む悩む!!
しかし、悩む中で文化祭のどきどきする高揚感があったり、中学2年の時にしか分からない風景があるのが素晴らしかった。
個人的にはBGMが変わる7話がおすすめですが、どの回も中だるみせず面白いです。かって損ナシでしたよ。
図書室の海 (新潮文庫)
表題の作品は「六番目の小夜子」の関根秋の姉が主人公の番外編ですが、学校を舞台としたお馴染みの設定が恩田陸特有の懐かしく不思議な風景で描かれます。
どの作品も作者の魅力が存分に詰まっていて、読み終わった後は恩田ワールドにどっぷり漬かれます。ラストがないようなラストにも余韻が残り、作者の言葉の海に浮かんでいるようです。