ミラクルジャンプ 2012年 1/20号 [雑誌]
タイバニコミックのみの感想です
タイバニはセンターカラーで、カラーは虎徹とバーナビー
虎徹とバーナビー以外のヒーローにスポットをあてたストーリーで、仕事を終えた6人がファミレスで親睦会中に…というもの
キャラが多いのに1話完結できれいにまとまっていて、特にアントニオはアニメより活躍していてすごくカッコいいです
こういう話をアニメで見たかったと思える内容でした
アニメを更に掘り下げている感じで、とても楽しめます
虎徹とバーナビーの出番は少ないのですが、この二人にも見所があり、特にバーナビーには笑わせてもらいました
アニメでバーナビーの水着姿がツボだった人はぜひ!
フルメタル・パニック!Σ12(角川コミックス ドラゴンJr. 85-12)
まぁ、見所はテッサが千鳥かなめに……
おっと、手が滑りそうに。
この展開は自らの手元でご確認をお願いします!
買って損はないと思います。
因みに自分は、この巻を通じてテッサファンから千鳥かなめファンになってしまいました。
そんなトリガー的要素が込められた一冊ではないでしょうか?
ドラマCD PEACE MAKER 鐵 第参巻
いきなり山崎烝サンの、クールを装いながらもばりばりシャイなところがちらちらする独白で始まる本作。
本編の行間を埋める、烝さんの心境に迫った内容で、思わずどきっとして耳を澄ませてしまいました(笑)
この独白が全体を象徴するシリアスな展開は、もちろん烝サン中心に繰り広げられていくわけですが、彼の弟らしい甘え、忍びゆえの抑圧、新選組としての矜持、それらで自らを鎧固めた脆さが全部集約されていて、山崎烝の世界に没入できます(爆)
それをワキがきちんと引き立ててくれているのも、またいい。
歩ねえさんは、いつも以上におねえさんとしての優しさと厳しさをしっかり見せてくれて、頭の上がらない烝サンと怒られて拗ねて逆ギレする烝サンがちょっと可愛いです(笑)
同時に後の展開を思うと、寂しくもなるのですが。
他の脇役それぞれにもちらりと見せ場がある上、重くなりがちな話をふっとリフトアップしてくれて、どんどん切なさを増す展開にもじっくり惹き込ませてくれました。
終盤の烝サンの素直な独白は、哀しみを乗り越えた確かな強さを感じて、めっちゃじーんときます。
ドラマCD PEACE MAKER 鐵 第壱巻
本編の緊張感から解き放たれた、サイドストーリーならではのほのぼのとした日常空間が描き出された本作。ドラマCD一作目ということで、本編と変わらずまずは鉄之助主役のお話になっています。一応、"鐵"のドラマCDと銘打ってはありますが、鉄之助&鈴コンビのいい時期が舞台で、沙夜を含めて少年少女たちの和気あいあいとした様子が楽しい雰囲気。本編ではなかなか十分に描かれない部分に的を絞ったストーリーで、ドラマCDならではの、ドラマCDらしい趣向でした。
るろうに剣心-明治剣客浪漫譚- 巻之七 [DVD]
原作から更に踏み込んだ内容、でしょうか。何と言ってもあの悲愁に満ちた
剣心の表情がたまりません。
このワンカットの良さに惹かれて買っちゃいました。
ただ、「びっくり陸蒸気」の話は、おちゃらけ過ぎて、アンバランスでしたね。テレビオリジナルストーリイは、出来不出来の落差が結構あります。
(もちろん、これはこれで楽しめます。)