【愛くるしい猫たちが駆け回ります】タロット・オブ・ペイガン・キャッツ
長毛猫から三毛猫、白黒猫、子猫からおじいちゃん猫までありとあらゆる猫ちゃんがずらっと並んで、壮観です。登場人物が「猫」なだけではなく、太陽も月も「猫顔」という細かいところまで「猫」です。カード裏面も、「猫」。余白もあしあといっぱい∵
人間が追ってやまない「金銭」「豊かさ」も、猫の世界では「ネズミ」「魚」に置き換わり展開。
恐ろしげなカードも、猫ちゃん達が人間になりかわって諭してくれるカードになっています。「悪魔」では下らないビー玉と引き換えにへんてこな耳をつけられてきょとんとしている猫。「あなた間違ってますよ」というメッセージにも猫ちゃんの愛情がこもっています。きっと、状況の最終局面に至るまで彼らは見守り続けてくれるでしょう。
他人を占ったり、勉強用には、ウェイト版が良いと思います。
ペイジ(Page)がネイブ(Knave)になっているところと多少の図柄の違いだけですが、あまりにも可愛すぎて、実践用に使うのはすこしもったいないです。特別な人を占うとか、自分の瞑想の為だけに持っておくようなカードのような気がします。
ベリー・ベスト・オブ・ジェームズ・ゴールウェイ
フルートを始めたばかりで難しいことはわからないが、低音が好きです。フルートと言えばオーケストラでは高いパートを担当していますが、フルートの美しい音色を是非、低音でも楽しんで欲しいです。ゴールウェイ氏の低音は素晴らしいと思います。
キャッツ・愛 2 (ゼノンコミックス)
先入観なしで読めば、それほど悪くはありません。
「キャッツ・アイ」の続編と言われると、納得いかないところもありますが、「エンジェルハート」と同じく、パラレルだと思えば、いくつか説明されていない点も理解はできます。
あっちでも、登場キャラや設定の改変はいくつも行われていますし、それで減点するよりは、別物と理解したほうがよいです。
一枚画は、結構好みです。
マンガの絵に慣れてないのかな? と動きの描き方で思いはしますが、そこまで悪くはないです。
そりゃあ、大ベテランの北条司さんと比べれば、数段落ちます。
というか、北条さんレベルの絵を描けるマンガ家が、そうそういません。
ストーリーは、地に足がついた舞台設定のため、「キャッツ・アイ」とは印象がまるで変わります。
良くも悪くも、原作はぶっ飛んだ世界観でしたから。
そのせいというわけでもないのですが、ストーリーにカタルシスが足りません。
ストーリー全体を眺め直すと、それほど悪いわけではないのですが、展開の仕方がまずいです。だから、あっさりストーリーが終わってしまう感じがして、カタルシスが得られません。
絵は好みなだけに、なんだか勿体ないことをしてる漫画家さんだなぁ、という印象です。
頑張って持ち直してくれるといいな、という意味でも、続きは買う予定です。
愛の戦士レインボーマン キャッツアイ作戦編 [DVD]
思い切って購入、約30数年ぶりに視聴しました。確かに今となっては主人公の言動や筋書きにおいて「何でやねん?!(苦笑)」とつっこみをいれたくなることもしばしば。しかし、そんな要素を補って余りある、「月光仮面」の頃より終始変わらず根底に流れる少年少女に愛と勇気を唱え続ける川内氏の情熱がつまった冒険活劇である。(現在「おふくろさん」事件で違う脚光をあびる氏だが、マスコミに出る顔写真とこの別添の解説書のものとの落差のはげしいこと(苦笑)」また、脇役には現在も「踊る大捜査線」や「大奥」でも活躍されているあの方々の若き姿が拝見でき、「へえ〜!」と感嘆することしきりです。今の日本に忘れかけた弱気を助け強気をくじくストーリーにしばし溜飲の下がるおもいがしました。
マイ・フェア・レディー ~ミュージカルをうたう 2
美声に名曲というだけでも素晴らしいですが、バラエティに富んだ選曲が良い。特に、「Think of Me」と「On My Own」は、名曲にもかかわらず、キャストレコーディング以外では、ほとんど録音のない代物。なじみ深い曲からレア物まで、じっくり聞かせる逸品です。
欲を言えば、キャストレコーディングにある「臨場感」があれば・・と思いました。ただ、これは贅沢すぎる要求です。(笑)