スティーブン・キング シャイニング [DVD]
スタンリー・キューブリック版のシャイニングは2回見ましたが、ただ不気味な映画と感じたくらいでした。(人それぞれですが) しかし、スティーブン・キングのシャイニングでは、不気味さは感じたものの怖いとはあまり思いませんでした。なぜならキューブリック版では〈愛〉というものが、ほとんど感じられなくて最後が辛いと思いましたが、このシャイニングには〈愛〉というものがたくさん詰まっていて最後は思わず感動して、泣けてしまいそうになるからです。 キングはおそらく愛情が感じられるシャイニングを作りたかったのではないかと私は思いました。 そうは言ってもこわい所はやはりあります。でも、とてもおもしろいです。 これぞ最高のシャイニングだと私は思います。
チャンス 30周年記念版 [Blu-ray]
・・・そんなコメディなんてあり得ないのだけど、そう思わせてくれた極上の「お笑い」です。
30年ちょい前、田舎の小さな映画館で、次に上映する作品のつなぎで1週間だけ2本立てで上映された時に偶然この作品に出会いました。この作品のことは知らなかったけれど、ピーター・セラーズが出てるというだけで観たのです。
こんなにもおかしく、チャンスがとてもいとおしく、また人間社会ってこんなにもこっけいいなものか・・・とっても深〜く考えさせられました。おとなの高級なおとぎばなしです。
書きたいことがたくさんあるのですが、ストーリーにあまりふれたくありません。先入観なしにこの作品と出会ってください。
ただただ、ピーターセラーズに感謝です。彼がいなかったら、チャンスをこんな風に具現化できる役者はいなかったろうと思います。
パッケージのデザインがステキです。
子どもの成長は、6歳までの食事で決まる (PHP文庫)
食事が健康を左右するのは、周知の事実。親ならば、誰でも子どもの健康と、さらなる「良さ」がわかるのであれば、実行したいところだけど、日々のこととなると、なかなかそうもいかないのも事実。
そんな親の立場も理解しつつ、良い食事を楽しむという観点から書かれていると思います。例えば、亜鉛の栄養の働き、大切さを述べてから、供給するのにいい食品を具体的に記載されているので、時々、読み返しては、参考にしています。それぞれの栄養についての知識もつけたいところ。本を鵜呑みにするのではなく、参考にして、日々の食事に取り入れたいと思いました。
Chuck: Complete Third Season [DVD] [Import]
season 2 の続きが気になって購入しました。
買って良かったです。面白くて一気に観ちゃいました。
ただチャックの巻き込まれ具合にハマった方だと、ちょっと違うと思っちゃうかもしれないです。
このシーズンからは、チャックがドンドン成長していくのを楽しむ内容になっていますので。
サラと一緒に働きたくて(一緒にいるために)、本当のスパイになるため頑張るのが前半の内容。
恋愛模様としては、ひたすらサラに一途なチャック。
途中他に気持ちが動きかけても、やっぱりサラが好き。
その気持ちは、ちゃんと伝わりますよ。
終盤はアクション物としても、スパイ物としても楽しめます。
きっちり成長していくチャックがカッコイイですよ〜!!
英語の難易度はそれほど高くないので、英語得意じゃない私でも英字幕を見ながら十分理解できました。
もちろんseason4も予約済みです(笑)
Heptinstall's Pathology of the Kidney set 2 (Pathology of the Kidney (Heptinstall's))
ようやくフルカラーの体裁になった定番の腎病理学書である。やはりPASやPAMはカラー写真でないと実感できないしアタマにも入りづらい。新たなエディターの好みを反映するのであろうが血管炎や半月退形成性腎炎に関してこれでもかこれでもかと病理学的考察も文献的考察も展開され、心地良い疲労感。抗体染色は蛍光抗体法の写真が中心であるが、最近多い免疫ペルオキシダーゼ法の写真も少しながら添えられ、ペルオキシダーゼ法になじみの薄い私には助かる。入門的教科書を読み終えたらじっくり取り組むべき一冊。