龍は眠る (新潮文庫)
主人公は、語り手である雑誌記者とサイキック(人の心が読める)の若者2人。知り合うきっかけになった幼児の転落事故は、柱となる事件の伏線としても描く必要がありました。
事件は、記者に脅迫状が何通も送られてくるという形で進みますが、途中まではいささか緊迫感に欠ける感じがします。しかし、1人のサイキックが襲撃され、また記者の元妻が誘拐されるにいたって、事件は一気に急展開します。
超能力者の苦悩については、筒井康隆の生み出した火田七瀬により語られるのを思い出しますが、この作品ではより深刻に扱われています。
ミステリーと超能力。この取り合わせの妙味を存分に引きだして、人気作品に仕上がりました。
龍が如く 見参! オリジナルサウンドトラック
酷評に騙されないで下さい…これは切実です(;_;) 最高の和サウンドです ゲームでありながら時代劇、大河ドラマ並みの落ち着きつつも、壮大なサウンドです 龍が如くシリーズはサウンドも売りの一つだと歌っている通り、やはり良質のサウンドです 今シリーズ初の歴史系ですがやはり本当にサウンドが素晴らしい! 確かにオープニング、エンディングは入っていません…ですが1890円でこのボリュームは逆に安いと思われたほうがいいです! オープニングのBushidoのCDと合わせて買う事をオススメします!自分も二枚合わせて注文しました(笑)
ゲームグラフィックス 2010
映像クリエイター雑誌『CG WORLD』にて、
過去に扱ったゲーム関連の特集が記載されてます。
近年に発売された大物タイトルやCR機が、
10ページ近くに渡って特集されています。
・クロヒョウ 龍が如く新章
・ウィイレ2010
・サガ2(DS版)
・ドリームクラブ
・UFC2009
・ベヨネッタ
・3Dドットゲームヒーローズ
・PixelJunkシリーズ
・アサシンクリード2
・エンド オブ エタニティ
・MADWAORLD
・NO MORE HEROS
・メタルギア ソリッド ピースウォーカー
・トトリのアトリエ
・CR戦国KIZUNA
・CR戦国乙女
・ANZU
・クラシックジャグラーCM
まず制作の手順の一部をはじめ、自社開発ソフトの環境説明など、
ゲームデザインやCG制作に関連したコーナーが見れます。
ただし注意すべきは、
内容が相変わらず企業向けな説明が多く、
グラフィックに従事していない人が理解するには少々難しい解説。
また、基本は過去の雑誌の抜粋ばかりで、
当時の記事と全く同じものがほとんどですので、
『CG WORLD』のバックナンバー購入者には、
内容に重複があります。
そうなると、
逆に欲しい『CG WORLD』が品切れで、
ゲーム関連の記事をまとめて見たいのならアリ。
注目ソフトが複数あるのなら、これを1冊買えば事が足りるのは、
まぁ有難いと思えるかも。
後は専門書なのでコスト面が割高なのが難点か?
DVDも付随せずにこの値段は、
最近の雑誌としても、そう安くは感じないだろう。
龍が如く2 完全攻略極ノ書 (ファミ通の攻略本)
一昔前なら、十分すぎる内容の攻略本ですが、
インターネットに接続できる環境にある人であれば、
物足りない感じがすると思います。
掲載されている情報は、殆ど、既に各種攻略サイトで
既出済みですので、目新しさがありません。
期待の開発者インタビューや公式設定も、
「ファイナルファンタジー」シリーズのアルティマニア
に比べればとてもしょぼいです。
例えば、巻末の情報のところで、
Q.桐生は「1」後にどんな生活をしていたのですか?
A.世界観に関わることなのでお答えできません。
と答えていますが、せっかく高いお金を出して、この本を
購入するのですから、こんな答えはやめてください。
ゲーム自体の内容は悪くないし、登場人物も魅力的なの
だから、もう少し価格に見合ったものにして欲しいです。
龍が如く 完全攻略極ノ書
メインイベントの解説はもちろんの事
知りたかったサブイベントの攻略まで
ばっちり入っていました、ただ値段がちょっと高いような・・
でも仕方ないのかなと買ってしまった感じです。