time to say goodbye
time to say goodbyeは誰にでも訪れる”別れ”のときを
KOKIAらしく美しくまとめた曲。
明るい別れを描いているはずなのに、なぜか涙が出てしまいます。
また、悠久の杜はNHKの”みんなのうた”で使われていた曲。ファンの願いが届いたのかついにシングル化されて、うれしい悲鳴を上げている方も多いのではないだろうかと思います。
これらの曲1つとってももちろん素敵なのですが、このシングルというまとまりで考えてもすばらしい。
time to say goodbyeのしっとりとしたKOKIA、幸せの花束の元気なKOKIA、悠久の杜の幻想的なKOKIA。
彼女のさまざまな表情が楽しめるCDとなっていて、たくさんの人にお勧めできます。
ニングルの森
「ニングル」を初めて読んだときの感動と、心の動揺は今も忘れない。
早く続編が、と思っていたがついに出た。
「ニングル」を童話タッチで書いてあって笑ったり。お金について、幸せについて考えさせられたりした。
小さくてかわいくそして素朴で、深い知恵を持った森の原住民たち
自然と共に生きることの大切さ、今の私たちの生き方の不自然さ、それらを考えさせられる一冊でした。
日光の社寺 悠久の杜の中で世界遺産写真集
正直な話、表紙が中身とつりあってないというか、
どうも中身がイメージしづらいと思います。
本文も面白く、中の写真もとても綺麗で幻想的(?)
でいいと思うんですが。やっぱり第一印象も大事ではないかと。
でもその点を差し引けば、本当に申し分のない写真集だと思います。
日光の二社一寺を網羅していて、細かな部分にも注目した
素晴らしい写真が載っています。「実際に行っても
そこまで気付かないのでは・・・」と思わせるような写真も多く、
いく前に見てみてもなかなかいいと思います。
また、家にいながらにして行った気分に浸ることもできました。