Original Album Classics
故ローラ・ニーロは、同時期のキャロル・キングやジョニ・ミッチェルと比べてずっと都会的で洗練された雰囲気を持ち、歌が抜群に上手くしかも美形である。音楽的にはかなりソウルフルだ。
高音域を多用する歌声は憂いたっぷりで、まったくうっとりさせられる。
本セットのDisk1,2,4にはボーナストラックが入っている。
ニューヨーク・テンダベリー
「イーライと13番目の懺悔」にはまった後、それに比べるとどちらかと言えば地味な曲が多い本作は長らく棚に納まったままの日々が続いた。しかし、この作品の真価を知る日が訪れた。雨の深夜、ヘッドホンをして"You don't love me when I cry"の深い嘆きを聴いた瞬間、ローラの存在を感じた、しかもすぐ傍に。後は静かに歌われる"New York Tendaberry"まで音に浸ったままだった。時に高く時に低く、嘆き、叫び、喜び、囁くフリーフォームの極致というべきボーカルと彼女の弾くピアノが全面に渡って決定的な効果を上げている。「イーライ」での混乱ぶりがまるで嘘かのように。
この作品はいつも集中を要求する。深呼吸して真っ暗な夜にこのCDを聴く、その瞬間音響機器の前でローラと二人きりの小さなコンサートが始まる。史上稀な作品だ。
Essential Laura Nyro
アマゾンさん!
収録曲情報が無くて、誰が買いますか!?^_^;
完全に手落ちですね・・・
って、それでもローラ信者としては買っちゃいました。(笑)
以下、収録曲、列挙します。
【収録曲】
[DISC 1]
1 Wedding Bell Blues
2 Blowin' Away
3 Billy's Blues
4 Stoney End
5 And When I Die
6 Lu
7 Eli's Comin'
8 Stoned Soul Picnic
9 Timer
10 Emmie
11 The Confession
12 Capt. St. Lucifer
13 Gibsom Street
14 New York Tendaberry
15 Save The Country
16 Blackpatch
17 Upstairs By A Chinese Lamp
18 Beads Of Sweat
19 When I Was A Freeport And You Were The Main Drag
[DISC 2]
1 I Met Him On A Sunday
2 The Bells
3 Smile
4 Sweet Blindness (live)
5 Money (live)
6 Mr. Blue
7 A Wilderness
8 Mother's Spiritual
9 A Woman Of The World
10 Louise's Church
11 Broken Rainbow
12 To A Child
13 Lite A Flame (The Animal Rights Song)
14 And When I Die live from The Bottom Line
15 Save The Country (live)
Smile
モーメンツの "Sexy Mama" をアコースティックなアレンジで、メジャー・コードでカヴァーしてます。
ただ、音の悪さは昔のCDそのもので、ピアノ、ギター、スネア、シンバルが目立つラジオみたいな音。早くリマスターして欲しいですね。
ミート・ザ・ペアレンツ3 スペシャル・エディション [DVD]
このシリーズは安定した面白さがあってホントうけます。
ベンとデ・ニーロのこのコンビのケミストリーが抜群です。
過去作との絡みも随所に出てくるのでやはりそれらは必見です。
今作はハートフル面は幾分抑え気味の作りで、
デ・ニーロの身体を張った?アクションなど見所でしょうか。
義理父超えというか世代交代を若干匂わす感じも。
他にも相変わらずダスティンのキャラはいい味出してますし、
ジェシカ・アルバも可愛くてとても魅力的な役柄でした。
とにかくキャスティングが豪華過ぎる!
次回作がどんな設定になるのか非常に楽しみであります。