太陽(てぃだ)ぬ花
沖縄出身のシンガーということで、どうせまた島国メロディの
「いかにも・・・」な歌手だろう、とたかをくくっていたのだが、
このデビュー曲をはじめて耳にしたとき、意外にも「ん?いいんじゃん?」
と思ってしまいました。
きれいにのびるビブラートと、素直な彼の声質が、こののんびりした感じの
曲風にあっています。
きっと沖縄出身ということがかえって邪魔な感さえある、本当に
いい声をしたポップスシンガーだな、というのが今の感想。
この曲はスローな曲なので、ぜひ次はアップテンポの曲もきいてみたい
ところだ。
ギターをつまびくような伴奏で、しんみりと歌い上げるこの曲は
楽な気分で聞けると思います。
あまり押し付けがましくないとこが魅力です。
永山流 水彩画法 -永山裕子 果物と紫陽花を描く- [DVD]
名古屋のセントラル画材さんの2Fで、
透明水彩の画材と
透明水彩の本と
このDVDを流して宣伝していました。
前作の薔薇は、個人的に苦手で,果物を中心に描いてきたので,
こちらの果物を描くの方が嬉しいです。
画材屋さんでは、なにをどう揃えたらいいかは、
お店の方が指導してくださるので、
後は書き方を覚えればよいだけなので、都会の人はこれでよいと思いました。
地方にお見えで,近所に画材屋さんがない方は、
このDVDだけ買っただけでは、
次に何をすればいいかが分からないかもしれません。
絵を書く技法は基本的に盗むものだと教わったので、
細かい背景や、解説を期待するのは基本姿勢として可笑しいと思います。
光とは何か
色とは何か
については、初歩的な資料で勉強しておくとよいでしょう。
白と黒は色ではないとか、、、
永山流 水彩画法 -永山裕子 薔薇を描く- [DVD]
実際にプロが描く光景をその場にいるかのように見られるのは、このDVDならではだと思います。細かな注意なども入っていて参考になりますが、欲を言えばテロップなどでわかりやすくポイントを表示してもらいたかったです。描きながら話しているのをずっと聞かないといけないので、絵を楽しむというか画面に集中できないのが残念でした。
また内容的には、プロの作成風景のDVDであることに終始してしまって、水彩画を描こうとする人の参考になる部分が薄かった印象があります。テクニックを披露してくれるのはありがたいのですが、どういう意図でそうしようとしているのか、何をねらって真似すればいいか、がうまく伝わってきませんでした。
薔薇
水彩画は日本画、油絵と違い、子供の頃から馴染みが深いところからすきです。
特に花(バラ)は日常、手の届く所にあります。
一口に水彩といってもそれぞれ描く方の個性もありますが私は永山先生の画法が好きですから
DVD、本を見るだけでも引き込まれます。
Blue
サウンドプロダクションは、打ち込みだが、あくまで本人の声と楽器の響きを大事にしたアレンジとミックス。オンマイク気味の発声が心地よく、正に耳元でささやかれてるような歌声。アコースティックなスロー、デジタルなロックサウンドと変幻自在に歌い分ける力は中々のもの。当世風のR&B風をあえて避けたのは大正解。曲と詞もいい。中島美嘉の扇情的でべとついた歌い方や平原綾香の歌い方がわざとらしくてうっとうしく感じられる方は、是非こちらをお勧めします。歌手になったのは当然といえる出来栄え。