トニーたけざきのエヴァンゲリオン (角川コミックス・エース 113-4)
渚カヱルことケロロ軍曹がゲスト出演した「最後のシンリャク者」をもう一度読みたくて買ったけど、
碇・冬月・幼女レイのミニコント「ネルフ、残業」や+リツコの「ネルフたん、ショー」も面白かった。
あと「男の戦い」のタミヤのエナメルカラーがツボ(笑)
とりあえずキャラクターを暴走させて変化待ちみたいな見切り発車に思えるものが多くガンダム漫画よりも精度が粗く感じる。
(中には「ミサト、心のままに」や「決戦、第3新東京市立第壱中学校」などガンダム漫画っぽい安定したのもある)
あとがきで『エヴァの半分は「エロと裸体」でできているんだあー!!』と白状しているようにまさにそんな感じ。
トニーたけざきのガンダム漫画 2 (角川コミックス・エース 113-2)
ワンダフルの一言。
前巻よりページ数は薄くなっているが全体の約6-7割がカラーページという大盤振る舞い。
しかも「ガンプラをジオラマ撮影したエピソード」まである。
未だかつてギャグ漫画にここまでする作者がいたであろうか。
しかも作者自身が「シャア専用ボール」なんてスクラッチしちゃって
カトキハジメが箱絵なんか書いちゃってるのである。
ギャグのクオリティも相変わらずセンスがいい。
本当に作者はガンダムが好きだというのがわかる。
しかもそれが自己満足な作品に終わらず一流のエンターティメントのまで昇華している。
買う価値ありの一冊。
トニーたけざきのガンダム漫画 III (角川コミックス・エース 113-3)
テレビ版を見直しつつエピソードがどのように展開されていったのかを巻末で紹介するのですが、ここが一番面白かったです。
ホワイトベースのどの部分で事件が起きて進んで行ったのかなどはあんまり深く考えずに大体で見ていたのを事細かく検証するのを見るのは推理物のようでもあります。
名もない美形君からの展開も結構面白かったです。
トニーたけざきのガンダム漫画 (角川コミックス・エース)
安彦良和氏そっくりに模倣した作画に、スラプスティックなギャグで破壊
されたガンダムのキャラたち。この破壊ぶりは安彦氏も巻末の寄稿で苦笑
するほど。
しかし、これは決してガンダムを、安彦氏を愚弄しているわけじゃない。
まず安彦氏の絵柄だけではなく、そのタッチまで模倣して安彦氏の見事な
贋作になりえている。そして、ファーストガンダムの世界を細部まで掌握
しているからこそ出来る様々な小ネタの数々。
たかがパロディ漫画にここまで出来るのは、安彦氏、そしてファースト
ガンダムへの愛情が根底にあるからだ。オリジナルをしっかりと把握でき
るからこそ、思う存分いじりまわすことが出来る。
だからこれはオリジナルへの最高のリスペクトだ。
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全12話中、きれいな作画だったのは1話目のみ(後は外注?)
残りの11話は、1話目を思い出しつつ観賞
作画がもう少し良ければ、人気も出たのではないかと思うのだけど(^_^;)
前半は海外の刑事ドラマを目指した風‥‥意気込みは感じるけど、ちょっと「う~ん」
本題に入ってからが、短いのも残念
「相棒殺し」の異名をとる主人公・健児とその相棒・ハンスの関わり
も少し見せて欲しかったです
それなのに、全部揃えてしまったのは、ラスト3話ぐらいが大変、私のツボだったのでした~
(最終話は、違う意味で衝撃だったけど)