復讐はかぎりなく甘く (マグノリアロマンス)
このシリーズはともかく「言いたいんだけど言えないっ」なんですよね。
いわゆる「死んだことになって」別人として、生きざるをえないヒーロー。
でも、周りの人からすれば「いや、あんた生きてるし。」と関西人なら突っ込みたいわけですよ。
あ〜〜〜〜もどかしいっ!!!!!!
と思いつつ読み進めてしまう感じですね。
最後ハッピーエンドでなかったら切れるぞ、というくらいでしたが、よかったです、ロマンス小説で。
また、このシリーズはベッドシーンが過激。
「禁じられた熱情」よりはおとなしいかもですが、それでもちょっと恥ずかしいかもです。
でも、刹那感が出るのでいいのか・・・、とも思ってみたり。
評価の分かれるところですが、息をつかせぬ展開は読んでいて楽しかったです。
LOVE SEEKER(2) (drapコミックス)
龍川さんの漫画はどれも絵がとても綺麗なのですが、この漫画は特に綺麗だと思いますw
お話しは兎に角どんなことがあろうと結果相思相愛。
(受)彰が(攻)恭介を昔の恋人(のはず)郁也から守るために、突然別れると言い出したときは展開の速さにちょっとびっくりしましたが。
このお話しに出てくる恭介とその秘書高橋がいるのですが、この二人がとても気になります。二人とも含みありすぎです。
郁也は恭介との過去を明かしていないので、そちらの真相もこれからの展開とともに気になるところです。
あなたに愛を描いて (ライムブックス)
いや〜、いきなり淑女と他の女性の愛人ですか?!
お互い止めときなよ、と心で突っ込みつつ、先が知りたくて、どんどん読んでしまいました。
しかも、その男性(ケイン)の愛人はケインの家屋敷を手に入れて、ケインを自分に縛りつけようとする。
や、ケインの不幸三昧に泣けましたね。
一方の淑女(ブリス)は平等主義の心のまっすぐな優しい女性。
それ以外にも複雑な事情があって、お互い強烈に惹かれあいながらも、うまくいくわけもなく、そのうえ、ケインの愛人はまあ、いけずなこといけずなこと。
や、もうその辺でかんべんして、とおもいつつ、結末にほっとしたわたしでした。
や、ロマンスって、水戸黄門みたいでいいですよね。
Very Best Ot the Seekers
60'sフォーク界のスイートハート、シーカーズによるヒット曲の集大成。
一度はどこかで聴いたことあるようなナンバーの数々は
ノスタルジア溢れる綺麗なメロディーラインのものが多く、
心休まるイージーリスニングを提供してくれます。
ちなみにシーカーズはアメリカではなく、オーストラリアのバンドです。
Rainbow Seeker
1曲目からとばして来ますね。
駆け抜けるようなリフが心地よいです。
2曲目スローでメロディアスな旋律をローズでしっとり聴かせます。
3曲目ノリの良いイントロでドライブしてきます。ギターソロも
格好良く好きな曲です。
4曲目永遠の名曲。アコピのイントロからフェイザーの利いたローズ
が美しいメロディーを奏でます。ストリングスも入り壮大な曲。
5曲目アコピのソロからクロスオーバーしてきます。インテンポの
するとストリングスも入りアーバンなイメージ。
6曲目ファンキーなフランジャーのかかったギターのカッティング
がかっこいい。シンセサイザーをふんだんに盛り入れたドライブ感
が心地よい。
7曲目パーカッシブなイントロのラテンジャズ。
8曲目アコピのソロ。キースジャレットを彷彿?するようなアドリブ
的なソロ。所々のコードやフレーズにサンプル節の特徴が見え隠れ
する。メロディアスな展開は流石サンプル。