レッドクリフ オリジナル・サウンドトラック コンプリート・アルバム
パート1とパート2の主な曲を網羅しているので文字通りレッドクリフのコンプリート版です。
主題歌も1.2共にありますが、日本語なので中国語で聴きたい場合にはシングルを購入するしかありません。(この辺コンプリート?と思ってしまいます。)
価格は通常のサウンドトラックより少々割高ですが、豪華フルカラーブックレットがついているので仕方がない‥かと思いきや、曲の解説などの文章はほぼなく劇中のカラー写真が掲載されているだけなので劇場用パンフレットを購入した方には無用‥という感じです。
しかし、日本人作曲家が世界へと進出するのは嬉しい限り。
今後の活躍にも期待しています。
アプローズ vol.1 (メディアボーイMOOK)
安田顕さんと斎藤工くん目当てで購入しました。 大半がカラーページだし旬の役者さんを取り上げていますがお値段が若干高いので☆4つにしました。 安田さん、相変わらずいい男です。 大口開けて笑ってる写真が印象的。 インタビューも笑えます。楽しいです。 いつかはこのような雑誌で表紙と特集を飾って頂きたい。 斎藤工くんはハガネやイケパラ出演でどんどん人気になって、今回も注目株の俳優と書かれてますね〜。 実際6Pにもわたるインタビューとグラビアで大満足です。 幼少期の御両親の教育方針も書かれてちょっと意外でした。 CDデビューも近づいて嬉しい限りです。 このお二方は3年前放送された深夜番組、「親孝行プレイ」からのファンなので、本当に大注目してます!!応援してます!! 他にも若手の役者さんが取り上げられていて、イケメン好きにはオススメの一冊です。
バート・バカラック・プレゼンツ・スウィート・メロディーズ
久しぶりに、CDを取り出して聴いてみると、B・J・トーマスやトム・ジョーンズあたりを除くと、女性歌手の作品の方が、楽曲もアレンジも出来がいいような。やっぱり異性の方がバカラックのインスピレーションを刺激した、ということでしょうか。また、英語の歌詞を解しない多くの日本人にはメロディの美しさが第一。ビギナー向けには、他の1枚組のベストで十分では。
レイン・オブ・アサシン Blu-ray
Blu−rayで購入。期待をはるかに超えた面白さだった。ミシェル・ヨーの強さと美しさがあますところなく描き出され、彼女の「代表作」となる作品と言っても過言ではない。「グリーン・ディスティニー」や「ハムプトラ3」などでもそれなりの存在感は発揮していたものの、2000年代に入っての彼女の出演作の中ではピカイチと言っていい。
ストーリーや登場人物もなかなか凝っているのだが、それでいて必要以上に複雑にすることなく、さらにスタイリッシュな映像が、見る者を作品の世界にグイグイと引き込んでいく(もしかするとテレビを32型から42型に買い換えた個人的な事情によるところが大きいのかもしれないが)。
後半に美味しいところをかっさらう「グッド・バッド・ウィアード」のチョン・ウソンもいい味を出しており、ミシェル・ヨーに存在感では負けていない。脇役もキャラクターが確立しており、アメコミ的な面白さに近いものがある。「孫文の義士団」のワン・シュエチーは悪玉の転倫王を怪演、綻青を演じたバービー・スーは小悪魔っぽい美しさでミシェル・ヨーとはまた違った魅力を発揮、雷彬を演じたショーン・ユー、彩戯師を演じたレオン・ダイも脇役の割には強い印象を残した(レオン・ダイはバービー・スーとともに「シルク」にも出ていた)。それぞれの登場人物が薄っぺらに描かれていないので感情移入もしやすく、彼らがバランスよく物語に彩りを添えている。
例によって香港=中国映画の突っ込み所はもちろんあるが、それを補ってあまりある楽しさがある。ジョン・ウーはもちろんのこと、スー・チャオピンも侮れない。