フェノミナン
映画の中身はよく覚えていませんが。映画自体の評価は★★です。
ジョントラボルタ主演で観客動員力上げてましたね。アルバムの方は完全にメジャーどころのアーチストの幕の内弁当状態です。エリッククラプトンが入っているのでこれも売り上げ重視の戦略。財布のひもをゆるくしようとの作戦がここかしこに仕掛けられています。ブライアンフェリーにしても他のアーチストにしても楽曲はアルバムに入れることはないアウトテイクレベルのものばかりで、そのへんが残念。
10点中5点
SWITCH特別編集号「SWITCH ISSUE」Cocco オダギリジョー 伊勢谷友介 ジャック・ジョンソン ほか
私的に、こっこのインタビューは、SWITCHがいちばん素晴らしいと思っています。少し古いですが、ここには彼女の97年のインタビューが掲載されています。生まれ育った沖縄で、大切に大切に言葉を紡ぐ彼女が、とても尊く感じられました。愛している島について。やってみたいクレープ屋さんについて。みていたい夢について。
こっこについて知らないことは多いけど、歌は、ずっと残ります。そのことの幸せを、感じました。
「荷物はすくない方が、高く飛べます」。
という言葉が印象的でした。
ハウ・トゥ・ビカム・クレアヴォヤント
レイドバックをフィードバックと間違えるような頭&耳の悪いリスナーには嫌われる作品かも知れないが、ロビー&クラプトンの絶妙な絡み、そしてロビーの作曲能力の素晴らしさが存分に堪能できる。トレント・レズナー、トム・モレロというモダン・ロックの巨頭が参加していることからも分かるように、ロビーがいかに現在進行形のアーティストたちにも多大な影響を与えたのか。そして13年という長い沈黙の間に、すっかり様変わりしたロック・ミュージックの中でさえ、彼が作り上げる音楽がいまだにその存在感を保っている事、それこそが何よりも嬉しい。
Guitar magazine (ギター・マガジン) 2011年 05月号 [雑誌]
2月に急逝したゲイリームーアを
追悼特集した音楽雑誌の中には、
ネットに掲載されたミュージシャンからの追悼文を和訳して
貼り付けた様な安易な特集をした雑誌もあったが、
本誌は、流石ぁ『ギタマガ』誌!
と云えるレアな写真や所見など
最も「特集」の名称に相応しい内容。
数多い名曲の中から
「エンプティルーム」「アフターザウォー」のギターソロのタブ譜を掲載している辺りも
ムーアに対する編集部の想いとセンスが、出でている。
コージーパウエルのソロアルバムの録音中に
撮られたであろうと思われるムーア、エイリー、パウエルの3ショット、
僕は初見のこの1枚で
「ショッピングカートに入れる」をクリックした。
How to Become Clairvoyant
そんな感じを最初に受けました。
コレは今年最高のアルバムになるかもしれないですね。
ポール・サイモンの最新作も相当な意欲作ですが、
こちらはもっと熟成されまくった感が強いです。
とにかくどこでもいいから試聴してください。
あなたの愛聴盤になる可能盛大です。
良い人生を。