プロジェクトA2/史上最大の標的 デジタル・リマスター版 [DVD]
久々に観たけどやはり面白い。
サモハン、ユンピョウが抜けたのは痛いけど、単体としてみると非常によく出来た映画だと思います。1に比べ、少しポリスストーリーの匂いがついたような印象でした。この映画は特に凄いアクション、スタントなのにサラリとみせているジャッキーが凄い。音楽も好きです。
さて、今回のDVDですが、やはり1にはあった吹替えがないのは痛いですねぇ。1は入れた、2も出来るはずなのに入れない・・ってやっぱメーカーさんのやる気が中途半端な気がします。
それはポリスストーリー2にも言えることですが。
特にBOXなんて前作品吹替えが収録されてると思っちゃう人もいるかも・・ってくらいそれを売りにしてるし。(注意書きがまた凄く小さい!)
しっかりしてくださいメーカーさん。
Ricky リッキー [DVD]
ジャケットに映っている赤ちゃんの強い印象と、フランソワオゾン監督作品
という情報だけで見てみました。
何の予備知識も持たず、期待もしていなかったんですが、楽しめました。
冒頭は重たい雰囲気で始まるので、ちょっと身構えてしまうところもあるんですが、
途中から色んな意味で赤ん坊のリッキーから目が離せなくなりますw
軽いタッチの短編小説を読むような感じで見れちゃいます。
時間も90分程度です。
あまり重くないものが見たいという時に合うかもしれませんね。
ストーリーにリアリティを求める人には向かないかもしれないけど、
ファンタジーものも受け入れられるのであれば一見の価値ありだと思います。
評価は3.5って感じでした。
でも、まぁまぁ良かった。という評価にはしたくなかったので4にしました。
タラデガ・ナイト −オーバルの狼− コレクターズ・エディション [DVD]
ウィル・フェレルの定番コメディーで、期待通りにネタのオンパレードで笑わせてくれます。
彼のコメディードラマは、パターン化しており、広義的にはアメリカンコメディーの王道につながるものであるともいえます。
前フリがあり、順風満帆に調子よくエスカレーションしていき、そこから奈落の底へと、ドッカーンと落ちていくというもの。
そして、逡巡の末に、奮起して立ち上がり、クライマックスを迎えるというもの。
こういったシナリオは予め分かっているのですが、安心して期待通りの展開が楽しめるというのは、確約の笑い保険が付いているようであり、気分転換する際にピッタリときます。
あの「ボラット」でのサシャ・コーエンがライバルのフランス人レーサーとして出演しており、また、「俺たちステップ・ブラザース」でウィル・フェレルと共演したジョン・ライリーがマブダチとして出演しており、おもしろさが倍増しています。