続・テレビまんが主題歌のあゆみ
個人的な意見として、1960〜1990年代位までのアニメソングには、
最近のアニメソングが無くしてしまった、何かがあるような気がする…
その何かを知って頂く為にも、是非聴いて頂きたいアルバムです。
バビル2世ザ・リターナー 2 (ヤングチャンピオンコミックス)
アメリカとの戦いを宣言したバビル二世。
真っ向から全戦力で潰しに掛かるアメリカ軍。
ロプロスも復活し、日本を舞台にした決戦が始まったわけですが・・・。
普通に考えたら「瞬殺されそうなアメリカ側」にも、新兵器やサイキッカー部隊がおり、MJ12という胡散臭い設定も追加され、待望のヨミ様はキリスト様かトキ様のように悟りきった人になって登場を果たしました。
もはや別人のヨミ様ですが、バビル二世への恩義は忘れていないようで、いざとなれば宇宙人の監視組織と事を構える気があるようです。
お願いですから、12人の監視者VSバビル二世&ヨミ様→地球開国のようなラストになりませんように・・・。
2巻のほとんどは、「ロプロス・ポセイドン大暴れの巻」で、物語の方は散文的に謎めかした伏線の山となっております。
これ、やることやったら後1巻ぐらいで終れそうですが、次の展開があるのかな?
コミックス派の私としては、次巻ぐらいで意外な展開を期待してます。
みんなアニメが好きだった-青盤-
主に80年代にテレビ放映されていたアニメーションの主題歌・エンディング曲集。
「アニメ」の歌っていうだけで馬鹿にしたり、偏見を抱いたりする方もいらっしゃるかもしれませんが、
実はアニメの主題歌は意外や意外で「いい曲」が多いのです。
この青盤では
「ミラクル・ガール」(「YAWARA!」主題歌)
「夢を信じて」(「ドラゴンクエスト」主題歌)
「ロマンティックあげるよ」(「ドラゴンボール」初期EDテーマ)
「ロ・ロ・ロ・ロシアン・ルーレット」(「ダーティペア」主題歌)
辺りがいい曲だと思います。
永井真理子さんや徳永英明さんが歌っていたりで、それぞれの代表作品とも言えます。
「企画もの」的なアルバムであることは事実ですが、子供時代に夢中になった作品を懐かしく思い出すもよし、
新規でファンになるもよし、アニメとは関係なく純粋な曲として聞くもよしといろんな聞き方が出来るアルバムですね。
デビュー40周年記念 水木一郎ベスト
アニメソングに知識のない人に、「この人の代表曲は?」と尋ねられると、数年前まで即答できなかったのが正直なところ。
『マジンガーZ』だって、リバイバルブームでやっと注目されたわけで(実際、歌唱力のインパクト少ないのよなぁ。雄叫びを初めて実行したのも『ガッチャマン』の子門だし)…
で、このCDも消化不良の感じがして仕方がない。 アニメソング・デビューの『原始少年リュウ』や、野球漫画の金字塔『侍ジャイアンツ』(版権の都合とは言わせんぞ)、
80年代初の特撮作品正主題歌を担当し、出演も果たした『時空戦士スピルバン』が収録されていないのも疑問が残る。
やっぱり、この人のベスト盤を作るなら、2枚組がちょうど良いのかな。