Winter of Love
CHEMISTRYはバラードにも名曲が多いし、X'masの時期にはピッタリかなと思います。純粋に欲しいです。一昨年シングルを全て収録したベストが出たばかりなのに早すぎでは?と思われる方も中にはいるかもしれません。でもあのベスト以降に出た名曲、最期の川も収録されます。噂では山下達郎のクリスマスイブのカバーも入るとか。今から楽しみです。
CLIMAX Cool~男性ヴォーカル・セレクション
いったいどこまで続くのか、毎度おなじみクライマックスシリーズの新編です。
今回は明確な年代別というわけではなく(といっても90年代〜2000年代前半にかけてのヒット曲という縛りアリ)、男女別の2タイプという区切りです。これまでに70年代〜90年代まで、各年代別のシリーズを揃えてしまったので、今回も入手しました。
これは男性ヴォーカルの名曲を集めた「COOL」編。井上陽水などの大御所から平井堅や槇原、徳永、ゴスペラーズら現役バリバリのアーティストの曲もたくさん入っていますが、最近噂を聞かない人たちの名曲もいっぱいで、懐かし度もアップ!男性陣は意外に繊細だったのに驚きです。
70年代や80年代より新しいはずのに、すっかり忘れてしまっていたアーティストもいて、なんだか不思議な感じ。名曲番組もそろそろ90年代がメインになりそうな予感です。
ラブ・ケミストリー
昔有機化学を勉強していました。まず、地味〜な有機化学を題材にこんな奇想天外なストーリーができたことに感激。少々ふざけすぎの感もありましたが、硬い有機化学とラブ・コメが上手く結びついていて、昔を思い出しながら楽しめました。もちろん化学に縁のない人も楽しめると思います。
「次回も有機化学を題材にしたエンターテインメントを」という著者のインタビュー記事を読みました。楽しみにしています。
ケミストリー・オブ・ラヴ
SADEのKISS OF LIFE をラジオではじめて聞いた時から一発でファンになりました。
こちらのアルバムでは 7、アイ・ジャスト・ワナ・ストップ の選曲にぐっときましたね。
一番好きなのが、6の チェンジ・パートナーズ です、
ホーンのアンサンブルとまったり感たっぷりのボーカルが溶け合って最高にいい気分にさせてくれます。
ラブ・ケミストリー (宝島社文庫)
化学と恋愛だなんて特異な組み合わせに思えますが、思いの外あっさりと読みやすいです。
前半、特に実験室等の描写は説明臭くて、逆に言えば化学に親しみのない人でも大丈夫です。
コテコテのラブコメ的なベタな展開もありますが、ちょっとした読書にはピッタリかと思います。
後半は少し急ぎ足である印象を受けますが、終盤を盛り上げるためにはこのくらいの方が
流れに乗って一気に読めるんじゃないかなぁと感じました。
読書慣れしている方には物足りない部分もあるとは思いますが、ちょっと異質なジャンルに
手を出してみようかな…という軽い気持ちで読むと面白いですよ。