I Can Hear the Heart Beating As One
彼らのまさに代表作。ノイジーなのに聞くと安らぎを覚えるようなギターサウンド、
夏の夜を思い浮かべる虫の声が印象的なインスト、消え入りそうなほどやわらかい
フォークソングなどなど、同じような曲はひとつとしてないのにトータルとしてと
ても素晴らしいアルバム。どの曲も、音の一つ一つが丹念にやわらかく作られていて、
身をゆだねるとよい心地に慣れる極上のポップスです。
Electr-O-Pura
世界一脂肪率が高くてピースフルなロックバンド、YO LA TENGOの7枚目のアルバム。この人たちのアルバムは全部いいです、聴いてて幸せになります。
この作品もヨラテンゴらしいさわやかなギターノイズとやさしいボーカルときれいなメロディーがいっぱいです。その中でも特に聴いてほしいのがM-14 Blue Line Swinger。
この曲はもう圧巻です。すごすぎ。今でもライブでやりますし、ヨラテンゴの中でも屈指の名曲です。聴いたらもうヨラテンゴのとりこになりますよ。
Question of Temperature
TELEVISIONの名曲“VENUS"
をYO LA TENGOをバックに演ってる。
オリジナルはヒリヒリするような
緊張感がある演奏だが、
こっちは、さりげなく素朴な感じで、
淡々としてる。
プリズナーズ・オヴ・ラヴ:ザ・ベスト・オヴ・ヨ・ラ・テンゴ85~03
アヴァンギャルドだけど、とーっても聴きやすいヨ・ラ・テンゴ。
でも気付いたら結構アルバム出てて集めるのも大変。そんな彼らのベスト盤です。
Disc1と2はベストアルバム。
Disc3はレアトラック集(以前発売された2枚組レアトラック集「Genius+Love=YoLaTengo」とは別物)。
CD3枚組なので曲数が多いけど、聴いてて疲れる音楽ではないので一枚一枚かけっぱなしにしておくのも良いと思われます。
ちなみに
ベスト盤のDisc1と2がひとつの通常サイズのCDケースに入っていて、
レア盤のDisc3が別の通常サイズのCDケースに入ってます。
その2つのCDケースが紙製のケースにはいてるんですが、きつくてなかなかCDケースが取り出せない。1枚ずつ押し出してやればケースを取り出せます。
And Then Nothing Turned Itself Inside-Out
YO LA TENGOいずれのアルバムもすばらしいですが,
これは本当にすてきです.
#2でもう幸せいっぱいになりますよ...
そこからもめくるめく幸福の連続です.