TVアニメーション「機神咆吼デモンベイン」サウンドトラック
元々原作ありきのアニメの為、収録楽曲自体は一部を除き原曲のアレンジとなっています。
そのため原作のOSTをお持ちの方には余り必要性は無いかもしれません。
ただ突出している曲が、イメージソングと銘打たれた“In Cry of Vengeance”です。
かの小野正利氏が歌い上げる挿入歌で、原作OST収録の“shine”とは真逆に位置する歌です。
氏の一面であるロックシンガーらしさが存分に表現された歌ですので、ファンであれば一度聴く事をお勧めします。
クトゥルー神話事典 (学研M文庫)
世の中には奇異な作家が存在する。自分の作り出した構想を惜しげももなく他人に開放した。作家は死んだ。でも彼の見た夢は今でも受け継がれている。そう悪夢が。
そのあらましは人類以前、神といわれる存在たちがいた。彼らの大半は邪神と言われる者で、今でも復活の時を待っている。それが大まかな神話のあらましですが、そこには様様な小説の形があります。
日本では菊地秀行や、朝松健、士郎正宗、荒俣宏、村上龍など。これだけでも随分と多岐に渡るのを理解していただけると思います。海外ではそれこそ書ききれないくらいたくさんです。
ラブクラフトの始めた神話は今でも大きな流れとなってあります。ただ、大きくなりすぎてよく分からなくなっているのが実情です。そんな時に目を通して欲しいのがこの本です。
白貌の伝道師
一貫した虚淵作品の根底にあるカタルシス的な物を排除したダークファンタジー。
他の虚淵作品を読んでこれに手をつけた人は「物足りない」と感じるのかもしれない。
しかしながら、緻密に描写された世界観と、相反する人間とエルフの対立を混ぜこぜにしつつも
最終的には善も悪もすっとばす展開はまさに虚淵テイストの醍醐味だと言える。
主人公は善性の欠片もない悪の英雄。
救いのない世界、虚無の結末。
やっぱり一読の価値はある物語なのである。
斬魔大聖デモンベイン Nitro The Best! Vol.3
Nitro作品に興味があったのでとりあえずこちらを購入
初の男性向け18禁ゲームでいろんな意味でドキドキ
ちなみにCHiRALの方は咎狗とLamentoをプレイ済みです
このゲームの購入理由には男性キャラの声優の豪華さもありました
主人公がヒーローになり巨大ロボットで悪の組織と戦う…って趣旨です
以下ネタバレあり
まずはメインヒロインであろうアルから攻略
(まだアルしか攻略していませんが)
面白いです、主人公初めキャラもストーリーも王道なのに
音楽のせいもあってかなんだかとても不思議面白い雰囲気
流石はZIZZスタジオさん。
Lamentoと、未プレイなのに沙耶のCDを持っていますがこれのCDも欲しくなりました
この不思議な雰囲気はLamentoに近いなと思いました、あちらは完全なファンタジーですが
ロボットの登場シーンなどCGアニメに凄く力が入っていて感動
しかし主人公のオカリンに負けない中二っぷりにドン引き
主人公自体は容姿も性格も結構好きなんですが…
(過剰な筋肉はちょっと…ですがまあそれは仕方無いですよね)
途中からクトゥルー神話に突入してしまい、クトゥルーは魔界水滸伝でしか知らないのと
ロボットのバトルシーンが凄く長いのとで後半少々ついていけなくなりかなりスキップしてしまいました
「燃え」に力を入れているからかHシーンはまあ普通…でしょうか
悪くはありませんでしたが
ロボットものやクトゥルーが好きな方なら存分に楽しめるのでは。
アルルートを終えて、長かったのと瑠璃、ライカ共に余り好みではないのとで
(アルも特に好みではなかったですが…)
多少もう他ルートはやらないと思いますがとても楽しめました
ドクターウエスト製作のロボ少女(名前忘れ)ルート欲しかったですねー切実に
3人の攻略キャラよりロボ少女の方が断然好きです!
語尾が「ロボ」なのにリアルに噴きましたw
腐った意見としてはドクターウエストとマスターテリオンのルートを以下略