少年サンデー&少年マガジン WHITE COMIC(ホワイトコミック)
サンマガシリーズ3作目、少し変わったRPGですが……。
プレイ時間10時間程度
▼良い点
・全作中、キャラ出演は最大。
・今まで無かったクロスオーバーが、今作は「やっぱり」から「なるほど」まで多彩な共演があります。
・戦闘中は主役キャラはちゃんと動き、マンガのカットインが入ります。
・ストーリーがサクサク進む。
▼悪い点
・文章の早送り以外、完全にペンタッチのみ。
・戦闘シーン(カットインや動き)の早送りやスキップが無い。
そのせいで、プレイスタイルによっては、戦闘時間が長い事が多い。
・主人公のセリフが同じ(らしい)。
・DS起動時の著作権表記が長い上、スキップできない。
▼その他
・ボイスは無いですが、今までのサンマガ作品に比べたら、気になりません。
・各作品・キャラにあらすじやキャラの説明リストがあります。
・登場キャラは、ストーリー上必要なキャラとそれ以外に分類されます。
新旧の出現条件は特に無く、ストーリーを進め、寄り道した場合、仲間になることが多いです。
・主人公によっては仲間にならないキャラも居る(らしい)。
こんな所でしょうか。
個人的には戦闘にダレなければ、サンマガシリーズで一番うれしい作品です。
出演作品はwikiや2ちゃんで探してください。
▼まとめ
・ペンタッチと戦闘はダルいけど、クロスオーバーでその分をカバーできてます。
・各作品のキャラに愛があるなら買いかも。
JUMP SUPER STARS
週間少年ジャンプが大好きならこのゲームも絶対大好きになれるはずです。
自分で操作できるキャラが1作品につき1キャラしかいない、もしくはサポートキャラしかいない作品があるのが残念ですが(ワンピース・ナルト・シャーマンキング・ボーボボ・ジョジョ・ドラゴンボールは2キャラ以上います)27作品参戦ということを考えれば妥当でしょう。
たしかに銀魂やデスノートやリボーンやグレイマンなど、ここ一、ニ年の漫画が多数登場し、黄金期のキャラがあまり出ないのはちょうど黄金期世代の方たちには残念だと思いますが……。俺はバッチリ今現在のジャンプが好きなので星5つをつけました。
よく掲示板などで「ドラゴンボールを知らずにワンピースで喜ぶ今の子どもたちは不幸だ」などといった書き込みを見かけますが俺はそうは思いません。昔の作品は昔の作品なりの、今の作品は今の作品なりの面白さがあって、どちらを好むかは人それぞれです。そこに幸も不幸もありません。
D.Gray-man 2nd stage 01 【完全生産限定版】 [DVD]
まぁタイトルはスーマンのことも現しているわけですが、むしろ一番言いたいのは駄作の1stシーズンという地獄から解放されたということです。蛇足の連続だった1stと打って変わってこの巻から一気に急速・急展開して行きます。原作を読んでいて1stに見切りを付けた人は、この2ndから見ることをオススメします。
輝け!週刊少年アニメ王80’s
全盛時の週刊少年ジャンプからアニメ化された作品の主題歌をコンパイルするというアイデアは悪くはない。この一枚がまさに80年代の漫画→アニメの縮図の半分であることは事実だ(もう半分はあだち充や高橋留美子を擁するサンデーとミスター味っ子のマガジン)。
ただ、こういう「つまみ食い」型のCDは中途半端であることも事実。本当に音源を欲しがっている人にはもどかしいだろうし、ただ懐かしいという気持ちだけでこのCDに手を出す人がどれだけいるかは疑問だ。
例えば、シティーハンターなら(セリフがかぶっているが)「Dramatic Master」というテーマ曲をほぼ網羅したCDが今もあるし、東芝系の主題歌(オレンジ★ロードや燃える!お兄さん)は2004年に「Youmex Original Library Series」3巻6枚になって復刻されている。逆に、(最初の)キャプテン翼関連のCDは廃盤で入手が困難、復刻を待ち望んでいるファンは多い。Cat's Eyeだってオープニングテーマこそ容易に手に入れられるが(時にNew Takeというのがあるので注意が必要)、エンディングの「Dancin' With The Sunshine」は「ザ・杏里」を中古で探すしかない。
志のないコンピレーションは意味がない。その点では本盤は条件をクリアしている。しかし、CDを買う側の身になって作られてはいない。ファンが本当に望むものを考え、見極めて、制作にあたって欲しい。真にいいものなら自ずと結果はついてくるはずだし、それであってはじめて「王」と名乗る資格があるのではないだろうか。