ストーン・アローン―ローリング・ストーンズの真実〈上〉
世界最強(最凶?)のロックンロールバンド、THE ROLLING STONESのベーシストであった著者が、自らの生い立ちを語るとともに、STONESへの加入から世界的大成功、それに伴う環境の変化やメンバー間の確執など、当事者でしか書き得ない内容がテンコ盛りである。著者の驚くべき記憶力と記録力によって、それぞれの出来事が細かな日付とともに順序だてて記述されており、バンドの歴史の流れもつかみやすい。英国人的な皮肉っぽい書き方も面白い・・・ただ、いくら日記につけてたからって、カネの話はちょっと細かすぎ(笑)
ローリング・ウィズ・ザ・ストーンズ (Sho‐pro books)
ストーンズは、本当に不思議なバンドです。
僕が、「専門」にしてるBeatlesと比較しても、決して、レコード、CDの販売でのヒットはない・・・・といって良い。しかし、メンバーが60過ぎても、ステージでイキイキしている。そういう点で、「新アルバム」が期待できないバンドだから、映像を、「新曲」「新アルバム」と思って、お付き合いするしかないのでしょう。
次も行きますよ。
僕も50歳になったけど、ミックが、キースが2時間以上走り回ってるのに、お付き合いしなくてはならないでしょう。
この、「元」ベーシストの回顧録は、ストーンズの上記の状況を見ると、ビル=ワイマンが、ひょっとして安直な道を歩んでしまったのかと残念でならない。
ベーシストのスタイルについては、Beatlesのポールと、Stonesのビルの対象的なあり方が、その後の世界のバンドに影響したと思う。日本では、例えば、GS時代には、ベーシストは、ビルに影響されたのでしょう。
タイガースの岸辺一徳、サザンのムクちゃん・・・・
もう一度、復帰してくれないかなあ?
ストーン・アローン―ローリング・ストーンズの真実〈下〉
世界最強(最凶?)のロックンロールバンド、THE ROLLING STONESのベーシストであった著者が、自らの生い立ちを語るとともに、STONESへの加入から世界的大成功、それに伴う環境の変化やメンバー間の確執など、当事者でしか書き得ない内容がテンコ盛りである。著者の驚くべき記憶力と記録力によって、それぞれの出来事が細かな日付とともに順序だてて記述されており、バンドの歴史の流れもつかみやすい。英国人的な皮肉っぽい書き方も面白い・・・ただ、いくら日記につけてたからって、カネの話はちょっと細かすぎ(笑)