地震速報機 EQA-001 31308
平成23年3月11日(金)14時46分頃平成23年東北地方太平洋沖地震の緊急地震速報を受信し事前に準備出来ました。最初宮城県・・・と言っていたので東京は其程揺れないだろう震度3ぐらいかな?と思ってましたが予想以上の揺れ震度5強には吃驚しました。その時ラヂオでニッポン放送を聞いていましたが、緊急地震速報は流れませんでした。緊急地震速報機はNHKFMに設定していたので受信することが出来役に立ちました。(但し震源が直下型や震源域が近い場合は速報が間に合わない危険があります。ご注意下さい)恐らく民放のFM局に設定していたら受信しなかったでしょう?NHKは全国の緊急地震速報に対応しているため関係ない地域の方耳障りかもしれませんが今回の件もあります。万が一の保険としてNHKFMに設定をおすすめ致します。ただ他の方のレビューにありましたが、神奈川で今回の緊急地震速報は作動したが停電した途端に使用できないという欠点があるとの指摘が・・・拙者の住んでる地域は停電がなっかたので気づきませんでした。停電時にも使用できる様に充電バッテリーのバックアップ体制あると良い。停電時に使用できない欠点があるため2点減点し5→3点に変更致します。今後の改良版を希望します。因みにユニデン緊急地震速報機は停電時に対応した充電バッテリーのバックアップあるので今回の地震を機に購入を検討したいと思います。
三陸海岸大津波 (文春文庫)
「想定外」という言葉の恐ろしさを痛感する日々です。
こんなにわかりやすく詳細なテキストがあったんですね。
もっともっと過去に学び、自らのできる「想定」の幅を
広げたうえで、現在をしっかりと見つめながら、
生きてゆかなければならないと切実に思います。
昭和8年の津波においての
県庁および県知事・警察・陸海軍・天皇・国会・民間等々の
動きがサラリと描かれていますが、その素早さに驚きました。
しかし今回の「東日本大震災」でも、さまざまな方々が
迅速で適切な動きをされているのだろうと思いますし、
報道などをみても、現地ではいろいろな備えがされていたのだなと
実感します。
これからも何が起こるかわかりませんが、過去に学び、
現在流れてくる情報の正確性を見極め、そして
自分の頭で考えて行動してゆかなければと思います。
一日も早く、被災された方々に平穏が訪れますように。
もうひとりの私~ちあき 船村徹をうたう
美空ひばりが強烈に意識したと言う実力派ちあきなおみ。圧倒的表現力で自分の世界を作り上げる事ができる数少ない歌手。このカヴァー集でもオリジナルとの比較はナンセンスである(カヴァーされて逃げ出したくなる歌手もいるでしょう)。ちあきの表現世界にただ浸ってみるべし。
The Very Best of MOT(e)R MAN(CCCD)
今回、初めてモーターマンのCDを買いました。
このCDは、鉄道に興味のない人でも楽しく聴ける曲だと思います。
私が一番好きな曲は、名古屋に住んでるということもあって、名城線と空港特急ミュースカイです。2曲とも名古屋の特色がでていていいのではないかと思いました。
この曲をとおして名古屋に興味を持ってもらえたらいいなと思います。
東京の自然史 (講談社学術文庫)
名著復刻に拍手。
東京は関東ローム層の上に、低湿地と丘が複雑に入り組んだ場所であった。
徳川家康入城期、今の日比谷も新橋もうみの中であった。
羽村にある「まいまいず井戸」は、当時の技術では垂直に掘ることが出来なかったため
台地を巻くように掘り下げた道を作り、低くした土地に井戸を掘ったものである。
目黒の爺々ガ茶屋を描いた歌川広重の浮世絵は、背景の満々と水をたたえた
目黒川が流れている。ここまで簡単に海から船の往来ができたのである。
落語『目黒のさんま』の舞台である。
池上本門寺蕎麦の崖には、関東ローム層がむき出しになっている。
本書を読んでから、東京散歩に出るのも仲々、乙なものではないか。