木洩れ日の家で [DVD]
最初はかなりスローでモノクロで、ため息混じりに観ていたのですが、観続けているうちに、どんどん引き込まれていきました。こういった映画はあえてモノクロでスローな方が味が出ます。
この映画は中高年向けの映画で若い人には向かないと思います。
私は今、中年の域ですが、やがて子供も成長し、今住んでいる家を出て行き、もしかしたら超長生きして、主人公のような人生になる可能性もあるわけです。
一人暮らしとなれば広すぎる家なのですが、この映画を観ていて、今現在住んでいる家で余生を過ごすのも悪くないかなと思えたりします。哀愁漂う余生ではありますが、それもまた人生の一コマかと思うのです。
年老いたら、この映画を時折鑑賞すれば、老いという問題さえ奥深く文学的でロマンティックなものになるような
気さえしてきます。
シベリウス:交響曲第2番/トゥオネラの白鳥/交響詩「フィンランディア」/SACD
シベリウスの交響曲第2番の録音でもっとも好きなのが、このカラヤン&ベルリンフィルの1980年盤です。初発時のLPからCDまで、ずっと聴き続けてきた音源で、私にはこの演奏のテンポが,速すぎず遅すぎず、いちばんしっくり来ます。ところが音質が、初発時のLPの頃から思わしくなく、うすい弦楽器の響き、ささくれだった金管、皮の音ばかりのティンパニ、いかにもデジタル初期の失敗録音といった感じでした。初期CDでも音質は変わりなく、2007年に発売されたベルリンフィル設立125周年記念ボックスに収録されたARTリマスタリング盤で、ようやくバランスが整ったという状態でした。
そこで今回のEsoteric盤ですが、あくまで聴いた印象なのですが、DSD化するに当たってアナログ録音の「トゥオネラの白鳥」と「フィンランディア」で音決めをして、初期デジタル録音の交響曲第2番を、JVCのマスタリング技術で、可能な限りその音に近づけた、という気がしました。その結果、分厚い弦合奏、胴鳴りするティンパニ、重厚な金管、これぞカラヤン&ベルリンフィル、といった音響に生まれ変わっています。これまで発売されていたCDの音質を考えれば、ここまで修復できれば、もう十分ではないでしょうか。よくぞこの録音を取り上げてくれました。Esotericの慧眼には全くもって驚くばかりです。
なお「トゥオネラの白鳥」は極めつけの演奏だと思うのですが、「フィンランディア」に関しては、もっともバランスのよい1960年代のDG盤と、あまりにも濃厚で清冽さが失われていると感じる1980年代のDG盤との、ちょうど過渡期にあるように感じます。もちろん悪い演奏ではないのですが、78小節目から81小節目を随分はしょっているのは、楽譜に忠実な演奏が多いカラヤンにしては、どうだかなあ、という印象です。
アートクレイシルバーでつくるチャーム&リング
アートクレイシルバーで作る様々なデザインのアクセサリーの作り方が紹介されています。
これを参考にオリジナルのアレンジを考えるのも楽しいです。
値段が安く初心者に最適の一冊です。
東京ディズニーランド ワッキーキングダムスペシャル ドナルドのぼくが主役だ!! [VHS]
ディズニー好きな2才の子供が始終興奮してみていました。
いろんなコスチュームを着たドナルド達がとても可愛かったです。
オープンからのTDLの歴史が垣間見れる部分もあって感慨に
ふけってしまいました。TDLに今すぐ行きたくなる作品です。