拳闘暗黒伝セスタス 5 (ジェッツコミックス)
少年奴隷を裸体で監禁とか、皇帝母子の絡みとか、マニアックなエロ(?)描写が増えてきた気がする。
やっぱりアクションが醍醐味の作品なので、ドラマ中心の本巻はやや地味かも。次巻に期待。
拳闘暗黒伝セスタス 12 (ジェッツコミックス)
前巻から引き続き、終始エムデンとの試合を描く。
いつも通り一筋縄では行かずに苦戦するが、これまでに比べてセスタスにも確かな成長が見られ、強敵エムデンとの戦いは死闘の様相を見せる。一進一退の緊迫した戦況から目が話せず一気に読んでしまった。やっぱりセスタスはアクションがなくちゃ始まらない。
でも基本的にセスタスは格闘をベースにした哲学書だと思う。それは今回も変わらない。
拳闘暗黒伝セスタス 8 (ジェッツコミックス)
本巻は衛帝隊の大乱闘の話。ボスのデミトリアス対その息子のルスカ、さらにデミトリアス対副長ドライゼンの因縁バトルでお腹一杯。
これがアクション漫画だ!といわんばかり、文句なしの面白さ。
皇帝ネロの出自やルスカの新しい恋話など、ほかの見所も多い。
それと細かいところですが、デミトリアスのしぐさがたまにプロレスラーそのものなのはちょっと笑えます。
拳奴死闘伝セスタス 1 (ジェッツコミックス)
幾度の中断がありながら、長く続いている少年(今や青年の入口に立つ)の成長物語。
自由のために戦い、真っ直ぐに成長を続ける主人公像が心地良い。
ローマの歴史風俗もよく調査されており、歴史大河漫画の風格もある。
最後まで、描いて欲しい。
拳闘暗黒伝セスタス 11 (ジェッツコミックス)
この巻では,ルスカ編がありません。全てセスタス編です。
巻の最初はセスタスが試合をしていて形勢不利な状況から、
ちょっと過去に遡って話が展開されます。
そこで,やっと歴史に於いて有名な悪女,ポッペイアが
初登場します。ポッペイアはネロの新しい愛人になる予定なのですが
ここではまだネロと接点を持っていません。
ポッペイアとセスタス,そしてネロがどう絡んでくるのか,これからの展開が待ち遠しいです!