DVD付き Kiss×sis(10)限定版 ([特装版コミック])
すっかりお馴染みになった、コミックスとアニメのコラボ。
今回も、両作ともに楽しませて貰いました。
私的には、より楽しめたのはコミックスでした。全体を俯瞰すると、夕月先生vsりこのエピソードです。
ヒロインの暴走も相変わらずですが、圭太がだんだん勇者になってきている印象です。
変態行為のガチンコ勝負がエスカレートする中、物語の根幹部分も動き出して、さりげなく重要な巻になっています。
アニメは、お姉ちゃんズがアバンタイトルから無双するかと思えば、本編にはほとんど出番なし。
OADにサブヒロインが参戦して、2巻目で早くも存在感が危ういです。
そんなわけで、今回はコミックス側には出番がなかった、三日月のお当番回。
攻勢をかける三日月ではありますが、圭太のリアクションがコミックスに比べるとやや弱く、
盛り上がりに欠ける印象です。クライマックスでの夕月先生の爆発の詳細が描かれなかったせいで、
物語全体を通して、淡白であるように感じました。
次巻のOADは、その夕月先生のお当番回のようです。
ちなみに、単行本カバーのコミックがとても楽しいです。
さて、コミックスもアニメも、三国サンの印象が弱くなっています。彼女の逆襲はあるのか?
kiss×sis 2 (Blu-ray)
ファイト一発!充電ちゃん!!に続く、ぢたま先生のオリジナルアニメ。
双子のお姉ちゃんズと弟の巻き起こすラブコメ。
2巻は4話「恋人の資格」5話「ゴメンナサイ!」6話「胸騒ぎのアキバ」を収録。
4話は私の一番好きな話です。これをちゃんと作ってくれてよかった。
お姉ちゃんズがどうして圭太が好きなのか、圭太がどうしてお姉ちゃんズが好きなのか、
単にブラコン・シスコンを超えた姉弟の愛情溢れるいい話になっている。
でも原作のほうが出来としては好きかな。
5話は早くも三国話が登場。流石ぢたま先生のお家芸!
原作と若干変えていますが、美味しい所はしっかりやってくれてますね。
肩車ネタは『聖なる行水』からか?
6話はアキバに行く話。これはほぼ原作通り。
あこ姉のネコミミ(中の人繋がり)と夕月先生のまほろコスはご愛嬌。
兼継様ネタもパワーアップしてます。
今回もパッケージは取り出すと制服姿から水着姿へ。
ミニドラマCD付きの2枚組で、衣装の切れ端付き妄想カード(三国)付き。
パンツ風クリーナー(今回はピンク)って、これでずっと通すのかな?
ブックレットには三国役の永田依子さんと、キャラデザ・総作監の下谷智之さんの話が載っています。
画質はCSのAT-Xと比較するとBDの分当然綺麗ですが、1080pとしてはやはりソフトな画質。
映像特典のみ1080iとなっていますが、これもゆいかおりちゃんの映像のみ1080iだと思います。
今回は4話があるので、★5つです。
ちなみに私はあこ姉のファンです
Kiss×sis(10) (KCデラックス)
タイトルにもつけましたがイヤー凄いですね。
ついにけーちゃん自分の思いに気がついてしまいます。
相手は誰なのかそしてどんな反応をするのか見ていてハラハラします。
そして破天荒姉妹にもまたトラブルが舞い込みます。
それをなんとか解決しないといけないと、てんやわんやするのが見ていて笑えます。
そしてもちろん詰まりに詰まったエロ要素、申し分なく「これ大丈夫なのか?」って位詰まってます。
びっくり姉妹と義理の弟と愉快な仲間たちのドタバタ ラブコメもついに10巻
まだまだ続いて欲しいと思いつつ
速く一人に絞って欲しいとも思ってしまうこのアンバランスさに
目が離せません。