シューティングゲーム アルゴリズムマニアックス 新装版
この本はVC+DXなのでその言語で書いてる人には☆5かもしれません
自分はXNAなのでC#なのですが
それでも動作の原理は同じなので楽に実装できます
ゲーム作りの最初は弾幕系のゲームを作りたいという人は「この本も」読んでおくとらくだと思います
ただこの本だけではちょっと足りないかな?という感じはします
ただその分弾撃ちやレーザー ミサイルなどがたくさん書いてあるので読んでおいて損は有りません
怒首領蜂 大往生
最近のぬるま湯にどっぷりとつかったようなゲームばかりではなく、
時にはこういう開発者の作りこんだ世界と1対1の真剣勝負なゲームも
発売してもらわないと困ります。そういう意味で、この移植は非常に
嬉しいものです。
前作、怒首領蜂の家庭用への移植は、SS版、PS版ともに完全移植には
程遠く、移植に携わった連中を殴りとばしたい衝動にかられた人も多かっ
たとおもいますが、今回は完璧に大往生が再現されています。こんなに
ゲームへの愛が感じられる移植もそうそうあるもんじゃありません。
開発に携わった皆様に、感謝の気持ちがいっぱいです。
付属のDVDは、DVD-VIDEOの限界を超えてしまったかんじで、ちょっと
見難いですが、あのプレイはやはり多くの人に見てもらいたいです。
そして願わくば、こういった骨太なゲームに真剣に向き合えるプレーヤー
が増えますように・・
一生遊べるゲームです。
ぜひご購入ください。
「怒首領蜂大往生・ケツイ~絆地獄たち~」オリジナルサウンドトラック
というのが一番の印象でした。勿論良い意味でです。
近年、ゲームミュージックは、メディアの大容量化やハードの高性能化に伴い
それまでの制限が取り払われ、表現の幅が他の表現媒体のように広がり、
様々なジャンルの音楽がゲームミュージックに使われるようになりました。
現代においては特に、映画やアニメの音楽などにも劣らない、
非常にクオリティの高いゲームミュージックも当然のように見かけます。
そして従来用いてきたチップチューン、つまり
制限された音源を元に音楽を演奏する方式は
「必要性」の喪失により、次第に影をひそめていきました。
しかし、「必要性の無い」ものは、価値の無いものなのでしょうか?
並木学氏のこのゲームミュージックは
あえて制限の多い、
チップチューンによるゲーム音楽の表現がなされています。
具体的にはプレイステーション初期時代くらいの印象を受けました。
そして感じたことは、「ああ、良いなあ」です。
いわゆるピコピコ音と呼ばれる極端に制限されたチップチューンではありません
そのような極端な意味合い、または懐古的な意味合いでの良さでは無く、
チップチューンの表現技法としての普遍的な魅力をはなっていると感じました。
近年、XBOX360のLIVE アーケード等で、
昔ながらのサイドビューのゲームがたくさん出ている事をご存知でしょうか?
これらのゲームは構成がシンプルで、手軽に作れ、手軽に遊べるというメリットを有していますが
私が感じるのは、この制限の多い構成から感じる「普遍的な魅力」です。
こういうものが、「良い」のです
長々と語りましたが
並木学氏の奏でる世界観や煌びやかさに胸を躍らされ、
そして何より、ゲームミュージックって、良いなあと感じされられるサウンドトラックでした。
ゲームをプレイなさった方は勿論、
様々な方向の音楽に興味のある方は、是非手にとってみて
ゲームミュージックの持つ「普遍的な魅力」に触れてみてはいかがでしょうか?
首領蜂(ドンパチ)
プレイステーション版にはアーケード版を再現したモニターを横にして遊ぶ縦画面モードがあります(オプションから設定できます)。
縦画面にすると画質が良くなり、何より見やすく遊びやすくなります。
ただし、モニターを横置きにする場合は必ず横置きに対応したモニターを使用して下さい。