シティコネクション
ファミコン初期のゲームにしては世界各国の美しいグラフィックと、軽快な音楽が印象深い作品。
あまり評判がいいとは言い難い「ジャレコ」の唯一の傑作ゲームと言ってよいでしょう。
「ジャンプ出来る車」ってのが、まず設定として面白い(笑)。
同じ階数ばかりを長時間ウロウロしていると、道路からタケノコが生えてきたり(笑)、お邪魔キャラの猫がいて轢いてしまうと「ネコ踏んじゃった」の曲が流れてミスになったりと、コミカル。
各ステージ固有の隠れキャラも多かった。自由の女神の前でオイルのダブルショット(左右に同時にオイルを発射することね)をやったりすると登場したり、インドステージでは、背景の「タージ・マ・ハル」が夕焼けになったり、日本ではウサギが出てきたりしてました。
主人公は女性だったけれど・・・ステージクリアしないと顔が見れなかったのは勿体なかったかなと。
Ultra Series シティコネクション
ジャレコ(現・PCCW JAPAN)の往年の名作シティーコネクションが大復活です。
ファミコン世代のゲーマーには「ジャレゲー」というジャンルすら確立し、恐れおののかれていたジャレコですが、この作品はもともとNMKの開発だったこともあり、女の子にも人気があった作品でした。
アーケード版の完全移植である本作はファミコン版よりもグラフィック、サウンドが格段に上です。
基本的には『パックマン』のようなドットイート型の面クリアクションですが、猫、筍、といった「おじゃまキャラ」の存在で手に汗握る名作に仕上がっています。
各国毎にアレンジされたBGMは必聴です。
あと、青毛の美人ドライバークラリスと。
東京銭湯 [DVD]
普段見落としがちな、細部の美しさをに気づかせてくれ、DVDとしての楽しみと
次に銭湯行ったときにその目で芸術を確認できるであろうワクワク感。
絶対見る機会がない、壁絵描き替え作業の神業に脱帽。
特徴ある銭湯8軒に厳選されているのだが
もっと他にも映像として残して欲しい風呂屋がまだまだあります。
第二弾が出ればいいのに。
ファミコン 20TH アニバーサリー オリジナル・サウンド・トラックス VOL.2
子供の頃遊んだ思い出を鮮明に蘇らせてくれる、そんな1枚です。
思い入れのあるソフトが一つでもあれば、それだけで十分です。
私の場合、「迷宮組曲」と「スペランカー」が入っていたので十二分でした。
特に迷宮組曲は、楽器箱を集めていく過程(音の重なり)がしっかりわかる
構成になっています。当時は、♯(2点)を追い求めていただけなので、
楽器がどのように合わさっていくか、全く気にも留めていなかったのですが、
改めて聴くと巧くできているな、と感心しました。
他にも「リンクの冒険」や「チャレンジャー」、「シティコネクション」など、
子供の頃遊んだ(クリアできなかった)ゲームたちのオンパレードです。
逆に言うと、分からないソフトはなんだこれ?という感想しかありませんが、
2000円ちょっとという値段を考えれば高いとは感じませんでした。
一つでもこれが聴きたい!というタイトルのものがあれば迷わず買うことをお奨めします。
シティ・コネクション
中学1年生のクリスマスのプレゼントにレコードで買ってもらいました。
何度も何度も聞きました。
あれから30年
そんな懐かしい日野皓正がCDで聞けるなんて嬉しい限りです。
あの甘酸っぱい青春時代を思い出しながら聞いています。