フタコイ オルタナティブ 恋と少女とマシンガン(通常版)
TVアニメ フタコイ オルタナティブ のゲーム化です。
アニメもまだ二話しか放送されていなくまだまだ評価をつけるのは難しいですが。アニメもなかなか面白いので星五つです。
内容は双葉探偵事務所の所長「双葉恋太郎」の助手の双子の女の子の白鐘沙羅と双樹がマフィアやヤクザを相手に激しいアクションを繰り広げるという話です。
ゲーム内容は正直ぜんぜん予想もつかない状態です、現在分かっていることはゲーム中に謎のコマンドが現れたり、時計つきのゲージが現れたりと多彩な仕掛けがあるようでそちらのほうも期待ができます。
ちなみに白鐘姉妹以外の姉妹も攻略可能ですからボリュームも心配無用です。アニメと同じく異色のフタコイになりそうなので今から楽しみです。
フタコイ オルタナティブ Scene 5 スペシャルパック (DVD + UMD Video)
見るきっかけは、関智一さんが好きでこのアニメを発見して見みました。とても、とても、面白かったです。関さんの良い所が盛りだくさんです。
この回から悲しくなってしまいました。寂しいです。
3人でいたいのに、3人でいられないような‥‥。悲しさです(T_T)
面白いので、見てください。見て後悔はしないアニメです。
関さんに興味を持っている人は、言うまでもないが見るべきです!!
「フタコイ オルタナティブ」オリジナルサウンドトラックII 「A STORY OF LOVE」
今回は6~13話までの曲とEDの別バージョンが3つ、さらにネットラジオが入った二枚組みでこの値段は脅威的だと思います。
サントラ1もすばらしかったので今回も期待できると思います。
フタコイ オルタナティブ SceneVI スペシャルパック [DVD]
イカ!イカ!!「イカリオストロの城」。ナンセンスギャグとそれをまじめにやっちゃうごーいんな展開。ジブリかガイナのじゃぶーなシーン。ワダツミ機関やらイカロス計画やらそれらしい道具立てはそろってるんだけど、見事に意味がない。でもそんなずばぬけてバカバカしい展開もあんまりつっこむ気がおきないのがこの作品の魅力でしょ。この作品じゃ、もともと壮大な設定なんかより恋太郎と沙羅と双樹の関係のほうがはるかに重要なんだろうね。とにかくこの3人の気持ちにしっかりとした筋がとおってれば、後のご都合主義はすべてゆるされるんだろう。こんな日常と全世界的大イベントをダイレクトにくっつけたのをセカイ系っていうのならまさにそれ。繊細な心理描写に引き込まれる日常の風景。それに最高のクオリティーの画と見事な演出がついて、オチがイカときた。おごれる人も久しからず、只春の夜の夢のごとしだ。すべて日常ベースで考えて大きな部分は細かいことを気にしないのが良し。全体の流れより、ちょっとしたセリフやしぐさに共感できたら、それで心を盗みだされちゃったことだよ。しょせん1クールじゃ、表現できるもんなんて限られてるんだ、そんならせいぜい“3人でいたい”っていうひとつのテーマだけを追うほうが、へんに気負っていろんなメッセージを入れ込むより賢いってもんじゃないかなぁ。このラストあんまり絶賛はできないけど、まぁ、これもありでしょ。
フタコイ オルタナティブ DVD-BOX Soujyu
本作ほど、放映中から激しく賛否両論が分かれた作品も珍しい。
特に、第1話の素晴らしいアクションで期待したマニア層は、中盤のもどかしい展開の連続に苛立ち、終盤のジブリやガイナックスの露骨なパロディに呆れ果てた。
他にもこのような欠点が指摘できる。
・過剰すぎて笑えないギャグ演出
・ウジウジして決断力のない主人公
・双子が6組という基本設定を活かしていない
・1クール260分の割には質・量とも物足りないストーリー
正直、僕も「駄作!」と断罪して済ませたい。でも、そうできない理由、心にひっかかる何かがこの作品にはあるのだ。
それは、作っている人たち-恐らく若い世代が多いと思うが-が本当にアニメが大好きで、心から楽しんで作っている、という事が伝わるからだ。
大好きだから、やりたい事がありすぎて、詰め込み過ぎてしまう。
大好きだから、言いたい事がありすぎて、空回りしてしまう。
大好きだから、手を抜けなくて力配分を間違ってしまう。
本作からは、そういうどうしようもない不格好さと、一生懸命さが伝わってくる。
それはプロとしては失格なのだろうけど、すでにそういう情熱を失ってしまった年代の自分からは、とても眩しく見えるのだ。
かつて、「パトレイバー」「王立宇宙軍」を見たときに感じたような、学園祭のような祝祭感を思い出した、と言ったら褒めすぎだろうか。
最後に一つ残念だったこと。
オルタナティブ 【alternative】 代替物、代案
という字義のとおり、本作はそもそもテレコム制作の「双恋」と同時に15分づつ放映されるはずだった。
オーソドックスな「双恋」と、アヴァンギャルドな「フタコイ」が相互に作用し、バランスを保つ構成だったはず。それが為されなかったために、前者の凡庸さ、後者の過剰さばかりが突出し、どちらも不満の残る出来になってしまった。勿体ない話ではある。