「映画 怪物くん」3D&2D Blu-ray
童心、といっても大人が懐かしむ要素が具体的にあるか?というとそういうわけではないです。
説明が難しいですが大人にとっては、小さな子供と一緒に見るとああ、子供の時ってこういうの好きだったなあ…と
懐かしくなるような、そんな映画だと思います。鼻毛とか(笑)
手が伸びる怪物くんに向かって手を伸ばす、一緒にかーいかいかい♪と歌う小さな子供たち。
劇場はそんなほのぼの空間でした。
ドラえもんで育った世代としては「おなじみの一行が異世界で冒険する劇場版」という意味で懐かしかったです。
あちらはF先生ですが。
岩石男を演じた上川隆也さんが作品世界に溶け込んでいて良かった。ドラマ版でいうとアックマーのポジションかな?
凄いクオリティのCG、3D…ではなく、どこか手作り感がするのもこの作品の持ち味かなと思います。
今の時代CGでカッコいいものができそうなのに、あえての手作り感あふれるドラゴンがその象徴的存在。
歯茎剥き出し、間抜けな顔のドラゴンが短い足を「漕いで」空を飛ぶ姿がなんともユーモラスでした。
きっとファルコンのパロディじゃないかな?でも、ほんとにぶちゃいくで…私のお気に入りです(笑)
今の映画では短めの上映時間も、ゆるめの3Dもおそらく制作スタッフが「子供たち」を意識した為と思われます。
実力ある役者陣、才能ある脚本家、一流の美術スタッフ、そして様々な作品に愛情をかける監督。
(ドラマもそうでしたが、怪物くんは音楽もいいですね。サントラがワイドショーやバラエティでよく使われてます。)
大の大人が集まって、自分たちの子供の頃を思い起こしながら作ったんじゃないかな〜と思う、そんな映画です。
映画 怪物くんオフィシャルブック コンプリートBOX
11月26日公開の映画を少しずつ紹介しながら、大野くんはもちろんキャストやスタッフの皆さん、作者さんへのインタビューや、役柄紹介、付録の3D眼鏡で見ると飛び出して見えるショットなど、盛りだくさんです。
その上、結構大きめのしっかりとしたカレースプーン、楽しいすごろくや着せ替えなど、付録も充実していてお得感があります。
これを見て、いっそう映画の公開が楽しみになりました。
カレースプーンを入れているダンボールの箱が大きいので、本全体もかさばる(厚みがある)のが難点かな…。
ユカイツーカイ怪物くん
アニメ「怪物くん」世代の私、どうしてもかつてのイメージにとらわれてしまうだろうと思っていたら、ドラマ「怪物くん」は、まったく別物!
100%、あるいはそれ以上に楽しむことができました!
そしてドラマの中で流れる「カーイカイカイ♪」は、もう怪物くんが歌ってるとしか思えないハジケっぷり。
「Monster」で聴かせる、伸びやかな美しい声とは、また違った魅力炸裂です!
「大野智」のクレジットが無いことを少し嘆いておられる方もいらっしゃるようですが、このCDは「怪物くん」ファンの熱い声に後押しされてのものですし、あえて「嵐の大野智」という大きな名前を出さないことで、「怪物くん」ファンへ向けてのCDとなっている気がします。
「売りたい」CDじゃなくて、「聴いて欲しい」CDなんじゃないかと感じました。
「映画 怪物くん」豪華版DVD<初回限定生産>
今日「映画怪物君」が届き、真っ先に特典映像から見ました!!
メイキングやインタビューやその他いろいろ特典があり、これだけ見ても買う価値あり!!です。
このDVDが届くまで「魔王」のDVDを見て、本当に怪物君と成瀬さんが同一人物とは思えないほど、大野くんの演技力に惚れ込んでます!
映画も娘と一緒に見に行ったのですが、とても楽しんで見たので、今度はこのDVDでまた二人で楽しんで見たいと思います。
本当に大野くん最高〜っす!
怪物くん 全曲集
怪物くんソングはこれで完璧!シンエイ版で育った世代もオールドファンも満足の1枚になってます。初CD化4曲はもちろん、懸念されていた他社音源もバッチリ収録されており、申し分ないです。筒井広志の『ユカイツーカイ怪物くん』今聞くと、シンセの不思議な音色が新鮮。映画主題歌の『GO!GO!モンスター号』は爽快なテクノ歌謡で完成度が高し。但し残念な事にマスターテープが劣化してるのか、若干音飛びがあります。筒美京平の『おれは怪物くんだ』『怪物くんの子守唄』はぶっ飛んだ歌詞とテケテケGSもどき(?)で迫りくります。『怪物くんのクリスマス』をはじめとするクリスマスソングは、アメリカ南部ソウル風味で心温まります。『怪物くん音頭』も、渡辺岳夫の実験味溢れた旧作にオーソドックスな新作と、聴き比べるのも又楽しい。でも、ライナーに振り付けがあったらもっと良かったですけどね…。