あいこら 12 (少年サンデーコミックス)
私は美鳥の日々から井上さんの作品を読んでいますが、終わり方がちょっと強引かな、と
思いました。
そのせいで今までの流れ的に不自然な展開になっている気がします。
まぁ、こういう展開になったのは、たぶん途中で打ち切りになったからだと思いますが・・・
葵DESTRUCTION! 井上和郎短編集
父さんに恋してもいいんだ!
ええ、そりゃ価値観もぶっ壊されますよ。萌え萌えですよ。マジで。
何度も言いますが萌え萌えです。この父は。
この漫画は設定の破壊力を思い知らされた作品です。ありそうでなかった。
キーワードはロリ父。ほぼ相反する要素を融合させてまう。
短編集最後の音禰のないしょ(原作・中山文十郎)もとんでもない設定もの。
おっぱい券の奮発ぶり、おっき剣の弾けぷりといい申し分なし。
陸軍中野学校 DVD-BOX
近所にこの学校跡地があるのだが、昔から鉄条網に囲まれた怪しい一帯だった。しかし映画のほうは格好いい。チャチで安っぽいエピソードも出てくる(その道のプロの指導なんてのはどう見てもスパイには通用しそうにない)。でもそれが観ている時には全然気にならないのだ。画面は白黒、小川眞由美は若い、今見ればいくらでも不自然なのだ。でもちゃんと手に汗握ってみている。ハリウッド的なご都合主義もない、お涙頂戴劇もない。日本らしい実にストイックなストーリー展開なのだ。一巻終わると翌日まで待てなくなる。ついつい一晩で全部通しで観てしまう。だからできるだけ開巻しないようにしている。雷蔵はオシャレでダンディだ。加藤大介は格好イイ。これ以上なにがいるんだよ!もう観終わるころには「日本てこんな映画作れたの?」という驚きと、「陸軍中野学校」の存在を今まで知らなかった悔しさで胸が一杯になるに違いない。それは保証する。
MIDORI NO HIBI MEMORY 1 [DVD]
この美鳥の日々のDVDのMemory1は第1話から第5話まで収録されてて、さらに特典映像やCDが入っています!
最初は高い!と思っていましたけど、いざ買ってみたら、話が良かったことと、おまけも良かったので、本当に買って良かったなと思います。
一応僕は、TVでやってたときも見ていたので、これだけとは言わず、Memore2,3も絶対買いたいと思います。
皆さんも最初は高いと思って抵抗がある人がいると思いますが、是非、買ってみてはいかがでしょう?
まにゅーば! ride AT 3巻 (ガムコミックスプラス)
そろそろ物語のジャンルとして浮気しすぎなのではないかという気もしてきた「まにゅーば! ride AT」の第3巻です。
前巻で記憶が戻ったような描写があった気がするのですが実はそうではなかったらしく、コラボ企画を1話挟んで改めて文化祭込みの推理パートに入り直すことになりました。そこから何かと怪しい動きをしていた洞名先生との対峙を経て、「誰か」による宣戦布告までが今巻で描かれています。
今回、性別が判明した「誰か」の正体とは?
結局、あの道具屋は何だったの?
そしてバトルも推理も準備された解決方法の中で作者さんはどれを選ぶのか?
等々の答えが次巻で出るのでしょうか。
ちなみにコラボ企画の内容は「緋立暗黒武闘祭り」と称するスポーツチャンバラっぽいケンカ祭りに、本作のキャラと内容紹介にある作家陣のキャラが参加して戦う。というものになっており、かなり懐かしいキャラの姿も見ることができました。
ところで内容紹介の「ら」に当たる部分は平手 将之先生だけのようなのですが、何故一人だけなのに「ら」扱いなのか、併記できなかった理由が気になるところです。(笑)