Through the Fire
当時レンタルレコードをダビングして何回も聞きました。シンプルでアメリカらしい元気のいいハードロックという印象。インターネットラジオからたまたま聴こえて来て心と体がが躍り、CDをアマゾンで即オーダー。なかなかいい音で当時の若々しい自分も取り戻したようです。
最近は本当にこういうメロディアスで明るくてのりのいいロックはないので気分がいいです。聞きなおしてみるといいですよ。
フットルース
ダンスもの・青春ものが好きなのでサントラ盤の中でもお勧めの1枚です。
なんといってもケニー・ロギンスの歌う「フットルース」はイントロ部分を
聴いただけでも嬉しくなるくらい好きな曲です。
「ヒーロー」は日本の”あの”ドラマ「スクールウォーズ」の主題歌
(麻倉未稀さん)でもお馴染みですよね。
話がちょっとそれますが、主演のケビン・ベーコンが、今や父親役を
されておりました。
そんな、時代の流れを感じつつも、懐かしいけれど古くさすぎもしない一枚です。
Essential Red Collection
Red Rocker、 Sammy HagarのVan Halen以外のキャリアを総括かつするベスト盤。
Montroseに始まり、ソロに転向したCapital時代、ソロとしての名声を確立したGeffin時代、そしてVan Halen脱退後、再びソロアーティストとして発表した2枚のソロ作品の中からの楽曲に加え、映画のサウンドトラックに提供した楽曲、未発表の2曲を含んで全20曲を収録しています。欲を言えばキリがないですがどの楽曲もRed Rocker, Sammy Hagarを代表する楽曲です。
このCDの魅力は、未発表の2曲もさることながら、91年発表のUNBOXED以前のアルバムのデジタルリマスターにあります。Bad Motor Scooter やRed、I’ve done everything for youなどの楽曲が魅力を取り戻しています。
73年のMontroseデビュー以降から、今に至るまで、アメリカンロックの魅力を体現し続けるSammy Hagarの素晴らしいキャリアをこのCDで振り返ることができます。
まさに、ドライブに最適の1枚です。このCDをカーステレオに入れて、アクセルを踏み込みましょう(笑)。
ザ・ロング・ロード・トゥ・カボ [DVD]
何かと対比させられる運命のデイヴ・リー・ロスは
今や完全に方向性を見失ってる感がある。
対照的にサミーは、ワボリタスをしたがえ充実した活動を
続けている。なぜか気になる女性ベーシスト「モナ」を
含むそのワボリタスとはファミリー的な関係が築かれ、
パワフルかつタイトなサウンドでも十分伝わってくる。
今回はドキュメンタリー映像が中心で、サミー自身が
ヴァンヘイレン兄弟やデイヴ、マイケル・アンソニー、
ゲイリー・シェローンに対して、懐の深い対応、コメントを
しているのが興味深い。現在の充実度からくる余裕もあるの
だろうか。(料理好きなのも意外!?)
VH復帰についても言及しているが、このワボリタスの
完成度からすると、もはや無意味のような気もしてくる。
ともあれVH加入前からのファンとしては、過去の栄光
どころかさらに疾走感が増しているのが本当に嬉しいし、
是非ワボリタスと来日して欲しい。
コズミック・ユニヴァーサル・ファッション
凄いねこの人。前作2006年の「Livin' it Up」以来の作品だが62歳だぜ!おい!。圧倒的な力強さで歌いまくっている。バラード一切無しの徹底的なロック一辺倒な姿勢には頭が下がった。録音も音圧目一杯でむせ返る程の厚さです。最後の10でようやく力の抜けた歌い方にホッと一安心した。大丈夫かいサミー?喉は大事にしてね。