組織を変えるマネジメント
素晴らしい実践の記録に、吸い込まれるように読んでしまいました。
まだ道半ばですが、エールを送りたいですね。
「死ぬ気でやれ! 死なないから」 この覚悟が佐藤町長の真骨頂、全ての組長に読んで頂きたい本として、熱烈推薦します。
魔王様げーむ! (メガミ文庫)
魔王の専属メイドとなったレモン(元・男性)の受難(?)がコメディータッチに描かれています。
特に憂鬱になる展開や重い展開がないので、さくさく読めました。全体的にはよくまとまっていたと思います。
登場人物に関しても、王道なキャラばかりなので、特に不快には感じませんでした。
ただ、ファンタジーものにありがちなのかも知れませんが、それなりに登場人物がいるので、
1人1人のキャラが少し中途半端な形での紹介になってしまった気がしました。(メイド隊などもっと話数があれば、キャラが際立った気がしました。)
もっと広げられる話だと思うので、この本だけで作品終わるのはもったいない気がしました。
次回作があるなら、また読みたいと思います。
魔王様げーむ!2回戦 (メガミ文庫)
今巻の内容ですが、
前巻のラストの話から1週間が経過し、魔王専属メイドとしても、女性としても、
生活に慣れつつも、男としての心を忘れないように日々奮闘(?)する主人公で元勇者のレモン(元男性)
の前に、レモンの仕事(魔王専属メイド)を狙うライバルが出現!しかも相手はレモンと同じ魔王に性転換魔法で女性にされられた元男性。
いったいどうなるのか?
というのが今巻の内容です。
個人的な感想ですが、
今巻は前巻と同じようなドタバタコメディーだけでなく、レモンの魔王に対する気持ちの変化や、自分の武芸の力についての悩み、
戦闘シーン等、萌え要素と燃え要素も上手にブレンドされた作品に仕上がっていたと思います。
憂鬱に思える展開もなく、最後までだれる事なく、楽しんで読める作品でした。
少し残念だった部分は、前巻よりも若干近衛メイド隊の登場がキャラによっては減った部分でしょうか?
それでも十分に楽しめる内容だったのと、是非続刊(3回戦)を書いてもらいたいので、☆5つで!