クモの巣消滅ジェット【HTRC2.1】
玄関のドアの外側にクモが大量発生!
毎朝ドアを開けるとクモの巣が・・・クモがたらーっと降りてくることは
日常茶飯事。
夜に帰宅すれば、ドアにクモの巣が張りまくりで辟易していました。
もともとクモが大嫌いな私は除去もままなりません。
そこで、この商品を使用することに。
とりあえず今いるクモは必死に除去して、いざスプレー発射!
すごい勢いです。勢いで手が押し戻される間隔があるくらい。
ですので多少高い天井も余裕で届きます。
するとどうでしょう?隙間にいたクモがどんどん落ちてきます。
まあ怖かったですが、なんとか駆除!きれいさっぱりです。
その効果は2週間たった今も持続中。クモがまったく出ません。
というより近付けない聖域ができたよう!
こんな商品があったとは!これからはクモと格闘せずに済みそうです。
ただ大掃除すると一気にスプレーがなくなるので、何本か買うといいですね。
クモでお困りの方は是非ご使用ください。
毒グモ騒動の真実―セアカゴケグモの侵入と拡散
クモ学会の内輪もめ(勢力争いの八つ当たり?)みたいな評価のとても低いレビューがあるし、買うのをちょっとためらったんですけど、とても役にたったんで、レビューしておきます。
家のまわりで見つかった赤いクモが、セアカゴケグモか、夜も寝られないほど怖かったんです。最初の方にあるカラープレートの写真入りの見分けかたで簡単に鑑定できたし、間違われやすいクモのカラーページも便利です。毒グモには腹側に赤い模様があるとのことです。5章の「外来生物としてのゴケグモとの付き合い方」は、詳しい対処法が載っていますので、その通りにしました。家のまわりで見つかった人は、必見の本でしょうね。
特に役立ったのは、毒性の強さの解説で、アナフェラキシーショックなんて言葉を初めて知りました。蜂で毎年何名も死んでいるそうですね。私はアレルギー体質みたいで、刺されたときに心配です。セアカゴケグモでもショックが起きるようで、怖いですが、この本で軍手をすれば大丈夫とわかりました。刺されたときの対処法や、血清のおいてある病院と連絡先も書いてあって安心です。最後の方の資料で刺された人が50名近く上げてあり、すぐ死ぬわけではないとわかり、とても参考になりました。
セアカゴケグモの広がりも、詳しい地図と黒丸で示してあります。3章「1996年以降の分布拡大」の説明から、私の家のあたりに2002年9月頃に広がったことがわかりました。もう10年もたつので、そこら中にいたわけですが、気づきませんでした。
発見の経過も詳しく書いてあって、「毒グモ騒動の真実」というタイトルよりは、「ゴケグモ類のすべて」の方がいいと思うほど、安いわりにはとても実用的なおすすめの本です。