ザ・ベスト・オブ・シセル ファイア・イン・ユア・ハート
ノルウェー出身の女性ヴォーカリストの、日本独自の企画によるベスト盤。 選曲は、リレハンメル・オリンピックで歌われ、彼女の名を世界にアピールした1のノルウェー語ヴァージョンと、16の英語ヴァージョンは勿論、カヴァー曲1011。多くのシンガーに歌われた有名曲13、意外なところで、ラップ・アーティストWARREN Gとの共演14、アイルランド出身のドラッド・ミュージック・グループの重鎮、THE CHIEFTANSとの共演15など、ただヒット曲を集めただけではなく、彼女のシンガーとしての足跡を辿る、アンソロジー的な内容となっている。 他の曲も美しいメロディを軸とし、キーボードのみのシンプルな演奏の曲や、民族音楽色の濃い曲など幅広い。 そのどれもが、彼女の優しくも力強い、透明感のあるヴォーカルを生かしていおり、実に丁寧な作りとなっているのが、はっきり分かる。 彼女の実力を伴った、高い人気を知るのに最適な一枚だ。
心のままに~Deepest I
そもそも私が予備知識がなく、
帯などパッケージを見ていいな、と思った点が悪く、
それで「う〜む」というのもはなはだ失礼な話なのですが、
ちょっと期待はずれ、というか期待違いのCDでした。
透明なケルティックの歌声を期待していたのですが、
歌い上げ系でした。
セリーヌ・ディオンのタイタニックの主題歌のような雰囲気に
若干ケルティックの民族的なスパイスがかかっている、といった
ところでしょうか?
音楽自体は悪くありません。
ただ、私はなんとなく静かで透明な音楽を期待していたので、
★4つです。
Northern Lights [DVD] [Import]
雪の中にたたずむノルウェー奥地の小さな村、このコンサートはそこにある小さな教会で収録されています。
ストリングスと女声聖歌隊をバックに、シセルの透明感あふれる歌声が心に染み入ります。
ホセ・カレーラスとのデュエットでは、天性の歌唱力を披露してくれます。
そして最後のGoing Home(ドボルザークの家路)で、しみじみとした余韻を残してコンサートを締めくくります。
雪に埋まる美しい村の風景と、天上にかがやくオーロラ(Northern Lights)の映像が、アットホームなコンサートを一層引き立てます。
音楽を愛する万人にお勧めできる素晴らしいDVDです。
なお、このDVDは以前チェックした時は“リージョンコード1”でしたが、現在は“リージョンフリー”となっており、問題なく再生できました。
Import盤なので彼女のメッセージも英語ですが、非常に分かりやすい英語ですので(ネイティブでないからか)、英語が苦手な私でもある程度理解できました。
聖しこの夜
リレハンメル冬季オリンピックのテーマソングなどを歌ったシセル・シルシェブーの10代の頃に制作されたCD。
このCDの2曲目「さやかに星はきらめき」は癒し度が大。最高の癒し系と言える。この曲をかければ、荒れ狂う空は鎮まり、揺れる大地は落ち着きを取り戻し、歌を忘れた鳥は再び歌い始める・・・。そんな感じの究極の1曲です。この1曲のためだけにこのCDを買う価値アリ。
ピノキオ
私自身は、映画のピノキオそのものには、ほとんど興味がありませんでした。ブライアン・メイが参加してるというだけの理由だけで購入しました。ブライアンは、2曲に参加。
なんといっても12曲目の'What are we made of'。曲の出だしのオーケストラにブライアンのギター・オーケストレーションがかぶさるところ、歌メロ、ブライアンの歌、ギターソロ・・・彼のファンであれば、一聴して、それだと分かります。
1曲目の'Il Colosso'が、ちょっとしたオペラ仕立ての曲で、基本的には普通のオペラっぽいのですが、コーラス部分がな~んか、クイーンぽかったりします。
ブライアンのファンの方は、機会があったら聴いてみて頂きたいと思います。クイーンやブライアンのCDはぜ~んぶ集めたい!という方は、是非押えてください。
といっても、あくまでサントラですので。。。
スティーヴィ・ワンダーの楽曲は、彼の作品としては平均点でしょうか。
良い曲なのですが、才能のある人なので。。。。。
全体で言うと星5つはムリかなと。