LOVE クリスマス
マライア・キャリーの「恋人達のクリスマス」も、ワム!の「ラスト・クリスマス」もいつのまにかクリスマス・ソングの定番になってしまいました。どちらも、ワクワクする気持ちを音楽に表していますね。ポップなクリスマス・ソングの代表曲といえるでしょう。
でも我々の世代のクリスマス・ソングは、アンディ・ウィリアムスの「スレイ・ライド」であり、ビング・クロスビーの包みこむような歌声なのです。
映画『ホワイト・クリスマス』のダニー・ケイの温かい演技を思い出しています。いつの世も変らない「愛」を確かめる「聖夜」にしたいものですね。
アート・ガーファンクルの60年代と変らない「神の御子は今宵しも」の歌声を聴いていたら、音楽の天使が舞い落ちる姿を見ました。透明感あふれるシャルロット・チャーチの「きよしこの夜」はクリスマス・ソングの定番中の定番でしょう。正統派の歌声でした。
若い方にも当然楽しめますが、50歳以上の方にもオススメします。
昔に戻って、大切な方と一緒にすごす聖夜にお聴きください。
ケニー・G ライヴ [DVD]
何と言っても社会生活で大切なものは他人に対しての心配りだと思います。
ケニー・Gのサックス演奏が素晴らしいのは言うまでもありませんが、この
ライブで語られる彼の言葉、態度の一つ一つが感動の一語に尽きます。伴奏仲間に対する接し方、聴衆への思いやり、客席である一人の女性の前での演奏で
女性が彼を見ないので不思議に思い足元を見ると盲導犬がいることでその女性
が盲目であることに気付きサックスを手の上に置いてやり彼女も自分に向かって演奏しているくれていることがわかり涙を流す場面などは彼の人間性があます所なく現れています。彼の神経の行き届いた流麗な演奏は山の頂上から流れるように滑り降りるベテラン・スキーヤーを思わせます。何度でも聴きたい!
クリスマス・タイム
値段の割には曲数豊富。
そして、一度は聞いたことのあるような曲や
クリスマスの代表的な曲。と様々です。
この1枚さえ持っていれば
アナタの一生のクリスマ・・。
ずっと手元に残しておきたい1枚になるはずです。
グレイテスト・ヒッツ~ニュー・エディション
ケニーGの美しいサックスを味わうのにイチオシ。何か他のことをしながらでも全く邪魔にならない曲ばかりです。私は仕事でPCに向かいながらよく聴いています。落ち着いて仕事をするために私には手放せない一枚。
ラストプラン [DVD]
ブリタニー・マーフィがいつものキュートの笑顔と、アヒル唇の困り顔と、ちょこまかした動きで全編走り回ったあとに、ブリタニー・マーフィ追悼のテロップが出たときに正直泣けてきました。本当に魅力的な女優さんでしたよね。映画の出来は最高とは言いませんが、かなり良くできているサスペンス映画でしたし。少なくとも“ラーメンガール”が遺作とされるよりもこちらの映画での頑張りがより魅力的で、これがラストの主演作だと記録に残された方がいいとも思えました。ただこの映画で彼女が周りからパラノイアと思われて段々と焦燥していく様が本当に辛そうで、この映画の後あぁいう出来事があったと思うと結構見ててキツイものもあったりして。またこの映画の中の事件が、これは本当は彼女の妄想なのではないかというフリもあるのですが、何故かそれを冒頭の必要のないオープニングで台無しにしているのがすごく不思議。少なくとも“フライトプラン”よりも人が行方不明になるという設定がしっかりしているので、全体の構成や脚本も含めもうちょっと練られていたらなぁと何か勿体無かったです。でもその程度は全て帳消しにできるほど、ブリタニー・マーフィは本当に魅力的です。ちなみにアメリカ版のオリジナル予告編が特典で入っているのですが、これがネタばれ100%の内容で、ただの映画のダイジェストになってます。これ本当に予告なんですかね?