RAILWAYS [レイルウェイズ] 豪華版 トミーテック鉄道コレクション特別モデル付き [DVD]
予定調和的な映画ではありましたが、シンプルな作りと出演者の自然な演技で、世代的な共感もあり(不覚にも)大いに泣きました。
どう見ても猛烈サラリーマンであった中井貴一が何故突然宗旨替えしたのか、話の筋としては当然としても、今一つ内面的な経緯(=葛藤)が伝わらなかったような気もしましたが、都会の砂漠に生きるなかでの一服の清涼剤として是非お薦めしたい一作です。
BADBOYS バリクソBOX(初回限定生産) [DVD]
ヤンキー映画、暴走族映画は好きではなく、観る前からも苦手意識があったのですが、この映画を見て印象が変わりました。
キャストやセリフ、カラーや音楽、全て好きです!
キャラクターごとのケンカの仕方にも特徴が出ていてカッコイイ!
一撃一撃の拳の重量も重く、腕の振りと反応が早い段野に広島ナンバー1な事も納得、キックも高く軽く、相手を翻弄するように身軽な桐木。
喉の潰れた雄たけび。捨て身と絶望、しかし逃げないプライドをもつヒロ。
BEASTと極楽蝶のアジトなど小物も隅々まで見るのも楽しい。
「早くて安心!段野運輸」とか。小物でもそのキャラクターのバックボーンや、性格までわかるものなので、作り手側のセンスも良く。
ストーリーも豊中心に動く為、一人ひとりの人物紹介も省いても充分わかるものでした。
ただ、豊と石本のエピソードがない事だけが…。
馬鹿だけど正面切って相手とぶつかる元気な奴等は最近の映画でも日本でも見てないので、なんだか元気がでます。
特典の冊子の原作者の田中先生も書いてましたが、段野、司、ヒロが揃うところが観たかった、と。
それは作ってほしい続編に期待します!(笑)
通常版より初回限定生産のバリクソBOXの方がオススメです。特典映像、冊子、CDなども附属しています。
劇中で使用された音楽、ヘビロテ必至です。
アクチュール 2011年 3月号 No.22 (キネ旬ムック)
表紙の高良健吾くんが、いつもの映画の表情と違ってナチュラルで素敵でした。
他に他も沢山の俳優さんが載っていて、何度見ても幸せな気分になりました。
BADBOYS 通常版 [DVD]
いやぁ〜、面白かったです。中でも、細田よしひこさんの怪演には脱帽。「Q10」の時もそこそこ面白い役でしたが、今回はイッちゃってましたねぇ〜。三浦貴大さんも「イメージチェンジか?」って感じ。感情変化の表情表現は上手かったなぁ。波岡一喜さん、最近落ち着いた青年役を多くこなしてますが、やっぱりヤンキー役はいいです。このタイプの映画にしては安定感のある(=そこそこの年齢)の役者さんが多く、映画としてのまとまりがあったかな。原作未見なので、映画単体としての感想でした。
キネマ旬報臨時増刊 KINEJUN next vol.1 「あしたのジョー」大特集 2011年 2/21号
映画『あしたのジョー』の関連Bookの中では、
なかなかのおすすめです(^ε^)♪
とにかく写真が、ハンパなくかっこいいです!!!