監督と甲子園5
高校野球監督にスポットを当てたシリーズの第5弾。
サブタイトルに「頂点に挑んだ男たち」とあるように、春夏の甲子園で決勝を経験した監督が登場します。
大藤敏行(中京大中京)
西谷浩一(大阪桐蔭)
百崎敏克(佐賀北)
和泉実(早稲田実)
香田誉士史(元駒大苫小牧)
我喜屋優(興南)
岡本幹成(聖望学園)
多賀章仁(近江)
中原英孝(長野日大、元松商学園)
巻末の特別編には、尾藤公さんと松下博紀さん、新旧箕島監督対談あり。
これまでのシリーズ同様、監督や学校の意外な素顔、監督の現在がわかります。
中京大中京はあれだけの伝統がありながら専用球場なし、寮なし、とか。
ただ、決勝経験するほどの監督のインタビューは他の本や雑誌でいくらでも読めるわけで、
新鮮味にはどうしても欠けます。
以前のシリーズのように「甲子園にはなかなか来ないor甲子園経験がない」指導者も
取り上げるスタンスに戻って欲しいですね。