The Best Of Diane Schuur
ブルーノートでの彼女のライブを聴いたことがあるが、調子がよさそうで、バックコーラスの女性とばすばすジョークを飛ばしながらライブをかましていた。かなり快活な方であった。ダイアナクラールが出てくる前はこの人のほうが強かったような。ダイアナよりもダイアンのほうがより成熟しててより渋みがきいてて円熟の域に入ったとニューヨークのブルーノートライブから感じた。そうそうそうこれは以前出た『コレクション』というベストがあるが、そっちよりもおすすめです。
初めてのかたも、このドスのきいたダイナマイトボイスを聴いてみよう
10点中9点 ルックスじゃなくて中身で聞け
Love Songs
盲目のの白人女性歌手ダイアン・シューアのオムニバス盤。フュージョンで有名なサックス吹きのトム・スコットが多くの曲で演奏、編曲かつプロデュースしている。選曲もいい。アメリカの誇る作曲家ヴァン・ヒューゼンやガーシェインのスタンダードやエリントンナンバーなど、お馴染みの曲ばかり。わが長谷川きよし、レイ・チャールス、エラ、サラ、皆抜群にうまいが、ちょっとくどいところがある。しかしダイアン・シューアはくどいというより、適度に「濃厚」。聴き物は「スピ−・ロウ」。この名曲を哀愁を込めて歌う。エリントンの「プレリュード・トゥー・キス」もいい。ジャズ・ヴォーカルはかくありたい。という、お手本のような一枚。ダイアンの粋な歌にうっとりする。(松本敏之)
GRPオールスターズ・ライヴ featuring ダイアン・シューア [DVD]
いやー、この頃のFUSIONは良いですね。あたしゃBASS弾きです。BASSのラボちゃんはイカスねー!!8弦BASSの主弦と副弦(1オクターブ上)の弾き分けするなんて、流石職人だねー!!また、ヤマハの5弦BASSのプロトタイプを拝めることができますよ。
DRUMSのカルロス・ヴェガさんは亡くなったんですよね。こんな良いPLAYもっと聴きたいのにね。ご冥福をお祈りいたします。
また、グルーシンがPLAYする姿ってあまり拝めることがないので結構貴重ですよ、この作品。
ダイアン・シューア&ザ・カウント・ベイシー・オーケストラ
最近SHM-CD盤が話題沸騰中ですが、このCDも一緒に買うことをお勧めします。
このCDとSHM-CD版の記録データは全く同一であることを確認しました。
この2003年11月21日発売の「UCCU-5166」と、2008年6月25日発売のSHM-CD版「UCCU-9618」は同一スタンパーなのです。SHM-CD版のCD番号は「UCCU-9618」ですが、CD内周部に刻印されている番号を良く見て頂くと判りますが、「UCCU-5166」と刻印されているので同一スタンパーであることが判るのです。
従来、同一データであることを標榜公表されていたのはSHM-CDロックサンプラーがありましたが、JAZZの音質比較を行なうことはできませんでした。しかし、このバージョンを購入すればSHM-CDで採用された新ポリカーボネート樹脂の高音質効果を厳密に検証することができます。既に同じスタンパーで発売されたSHM-CD「UCCU-9618」が発売されていますので、このバージョンは2度とプレス再発売されないので超貴重盤となることでしょう。さぁ!オーディオマニアの方々は手に入れましょう!