未知との遭遇―癒しとしての面接
対人援助職のトレーナーとして
スーパービジョンなどでも活躍されている
奥川先生の実践での経験が詳細に書かれた本です。
読み物として読んでみてもいいのかな、と思いますが
実際の感覚として内容を掴み取るのは難しいかも
しれません。
大学時代に購入しましたが、
正直言って十分に読みこなせませんでした。
実際に相談職についてから、何度も読み直していますが、
本当に奥の深い本です。
職場でもバイブルとして所持して、
何度も何度も読み直している方の多い本です。
私もこれから何度も読み直して行くだろうと思います。
未知との遭遇 製作30周年アニバーサリー アルティメット・エディション(3枚組み) [DVD]
この作品、小生が中学生の頃のものだから、結構古い作品と言える。当時はスターウォーズが大ヒットした前後で、SF映画がハヤリだったものだ。そして宇宙人モノと言えば、ワルモノの宇宙人が、理由は何であれ地球を侵略しにやってくるのが定石であった。が、本作品はその定石を破った画期的な作品だった。当時のコピー「We are not alone」が本作品のテーマを見事に謳っていたのを鮮明に記憶している。
序盤はUFOによる怪事件の発生や主人公の謎の行動などで、正直、ストーリー展開がよく見えない。しかし、デビルタワーが舞台になる終盤からは一気にそれまでの謎が解きほぐされ、見るものを圧倒する仕掛けが満載される。音楽(確か5音階)による宇宙人と地球人の交信も画期的。また、友好的な宇宙人の登場により、それまで地球人が持っていた懐疑心が氷解していくラストは感動的だ。UFOを光の乱舞により表現する手法もまさに画期的であり、すべての面で当時のSF映画を覆す傑作となっている。これは必見です
Close Encounters Of The Third Kind: The Collector's Edition Soundtrack
同じジョン・ウイリアムスでも、同時期に造られた「スター・ウォーズ」とは違って、
夜空を見ながら、じっくり聴いていると・・・星が動き出して、近ずいてきそうな雰囲気になります☆
アルバム全体を通して、ジワジワと、スリリングなスコアでまとめられていて、
映画の場面、場面が浮かんできます。
エンド・タイトルは長い曲ですが、メロディアスで飽きがこず、
まるで宇宙空間にいるような感じです★
映画では、「星に願いを」のフレーズが入っていて、洒落た感じでしたが・・・
このアルバムには入っていません。別バージョンのアルバムが出ていて、そちらには入っています☆
しかし、このアルバムには、公開当時に流行っていた[映画の曲のディスコ・サウンド]が入っています♪
メイン・タイトルをディスコ調にアレンジしていて、お気に入りでよく聴いていました★
未知との遭遇: 無限のセカイと有限のワタシ
著者本人が「こんな本を書くとは自分でも思っていなかった」という、ある意味「生き方指南」の本。そのベースに哲学、思想、ポップカルチャー、音楽が混ざっているのが佐々木氏らしい。それら全てを「いかに生きるか」という問題点に結びつけ、極めて論理的に、そして実直に語るその語り口が素晴らしいと思う。正しく誠実な覚悟の上に書かれた言葉に胸を打たれる。その主張そのものをすぐに理解する事は難しいし、その根拠となる哲学的論考を理解するのにも時間がかかるだろうが、だからこそ、今後長きに渡ってページを開くであろう、自分にとってはかけがえの無い本となりそうだ。おそらく批評家であると同時に音楽レーベルのオーナーでもあるという佐々木氏の立ち位置のバランスが、哲学の為の哲学、思想の為の思想に終わらせなかったのだろう。
何かを否定するのは簡単で、多様さや複雑さを肯定的に受け入れる事の方が時に難しく、自分にとっての試練となり得る事が多々ある。その肯定感をこれまでのニッポンの思想を軸に徹底的に論理的、哲学的、思想的に説明していく、その姿勢を何よりも肯定したいと思う。