ガンジー コレクターズ・エディション [DVD]
一度でなく、何度でも。
ガンジーに会いたくなったらこの映画を。
この映画を観るまで、マハトマ・ガンジーについて正直あまり知りませんでした。
なぜ彼があの格好をし、なぜ糸を紡いでいるのか、まったく知りませんでした。
そんな私でさえ、この映画を観る事によって、
ガンジーの偉大な魂に触れる事ができたのです。
エキストラの人々が、主演のベン・キングスレーを
本物のガンジーのように迎えている姿がとても印象的でした。
映画の中で今そこにガンジーが生きているようなのです。
いや、この映画は、まさに彼を甦らせているのです。
ガンジーの魂はこの映画に表現されることで、
時代を越え、国を越え、人種を越え、
いつでも新鮮なままで広く伝えられてゆくのだと思います。
この映画が再生される度にカンジーは甦ることでしょう。
狂信的ヒンズー教徒により暗殺された際に、
彼は額に手を当てる動作(イスラム教で「あなたを許す」という意味)
をとったといいます。
この映画を通して、ガンジーの偉大な「魂」に是非触れてみて下さい。
一人にでも多く、彼の魂=意志が広まりますように。
ガンジー(1枚組) [Blu-ray]
裁かれる側が、裁く側より優れた人物であるとき、どう裁けば良いのか? 裁判長は大いなる戸惑いを覚えた。「彼が、何時の汽車で来る」だけの一本の電報で、駅はガンディーを迎える群集で溢れた。インド独立を話し合う会議に渡英した乞食のような姿の宿敵ガンディは温かく迎えられた。ヒンズーとイスラムとの融和を説く邪魔者ガンディーは、狭小なヒンズー教徒の凶弾に倒れる。最期に、暗殺者に「あなたを赦す」の手の動きを残した。
作り話ではなく実在した人物。真の政治の力とは何か、本物の人間性とリアルな英知であることが清冽な印象として残ります。
これは、見るに価する名作だと思います。
Gandhi, Level 2, Penguin Readers (Penguin Readers: Level 2)
でも、内容がしっかりしています。考え深いです。高校の英語の教科書のようにも思えます。何度も繰り返し読んでいます。
簡単な英語です。勉強になるし、なにより感動します。
カリスマ同時通訳者が教える ビジネスパーソンの英単語帳
40歳を超えて久しぶりに英語に勉強し始めました。
年齢的にビジネスの場でも英語が必要になってきているので
できれば洗練された言葉を使いたいと思っていたところ
本書と出会えました。
まずはキーワードとなる60単語というシンプルさが英語に対する
アレルギーを払拭してくれます。
さらに普段使っている言葉との対比ができるので理解に奥行きがでます。
さすが第一線のエグゼクティブと渡り合っている著者だけあって
言葉が洗練、そして選別されています。
また、巻末のNG単語&態度が良いですね。これだけでも買いだと
思いました。
私のような初心者かつビジネスマンにとってはありがたい切り口です。
毎日の英語の勉強に役立っています。
あるがままに―ラマナ・マハルシの教え
インドへ行くとき、常に1冊だけもっていってたのが、この本の原書だった。マハルシの教えを、これほどまでにみごとに明晰に順序立てて編集、解説した本はないだろう。ページ順に読む必要はまったくない。「明け渡し」「世界の中で生きる」あるいは「グル」・・興味をひくキーワードを見つけたら、そこから読みだせばいい。繰り返し読むうちに、質問者とマハルシとの対話の合間から、沈黙の教えが立ち上がってくるのに気づく。日本語訳が出たことで、真理の源に触れる機会が広がった。