Revolver
1966年、コンサートをするのが段々いや(飽きて)になってきて、アルバム作りに力を入れだしてきていたビートルズの「ラバーソウル」に次ぐアルバム製作の成果がこのレコード(当時)であります。ここからどんどん独自の孤高の世界を切り開いていきます。なんといってもビートルズのすごいところは決して独りよがりにならず、「えーなんかビックリやなあ、ついていけへんなあ」と思いつつ毎日聞いていたら「やっぱりビートルズやすごいわ」となってくるところが他のアーティストと違うところです。だから革命児なんですね。聞きものはやはり「トゥマロー・ネヴァー・ノウズ」でしょうか?「なんやこれ!」の代表みたいな曲です(蛇足ながらスティーブ・マーカスのカバーも素敵ですのでまた聞いてみてください)。テープの逆回転という当時では新しい試みでした。ジャケットデザインはハンブルグ時代からの盟友クラウス・ブウアマンです。このカバーデザインも当時はビックリしましたね。このへんはレコードの方がいいですね。CD時代になってからは楽しみが減りました。
RED・DEAD・REVOLVER
レッド・デット・リボルバー
盗賊に両親を目の前で殺された少年、月日は流れ少年は成長を遂げた。炎に沈む生まれ育った家。二度と目覚めることのない両親の亡骸。右手に刻まれたあの日の記憶・・・・、その男レッドは再びこの荒野の土を踏みしめた、父の形見のリボルバースコーピオンを握り締め、復讐をするために・・・・。
西部劇ならではのミッションや列車での銃撃戦、少しでも遅ければ殺られる手に汗握る一対一での決闘。
バックに流れる音楽がより西部劇を演出してくれる。
西部劇好きならもちろんそうでない人も一度は手にとってみてはいかがだろうか?
リボルバー DTSスペシャル・エディション [DVD]
映画封切り当時は「ジュリーにこんな間抜けな役をやらせるなんて信じられない」と憤懣やるかたない思いでした。
でも、最近は「こんなジュリーもいいなあ」と。
ストーリーや展開もテンポ良く、楽しめました。
レット・イット・ロール~ライブ・イン・ジャーマニー [DVD]
全体的にはなかなか良かった。
ボーカルのウェイランドは、アクセルやマイルズ・ケネディに比べると物足りないけど、
スラッシュに加え、ダフやマットの演奏は素晴らしい。
Velvet Revolverのファンなら買って後悔はしないと思う。
Revolver (Dig)
リボルバーに5ですが、モノ版は6です。
ミックスが丁寧。
ここからは、複雑なテープの作業があったんでしょうね。
I'm only sleepingは、特にモノラルの方が良かった。
たしか、声質をあえて変化させる為に、テープ処理でピッチ操作したりしたらしいので、ミックスに時間がかかっていないステレオは荒いんでしょうか?
ともあれ、リボルバーはモノラルの方が良かったです。