GAME&WATCH ミニソーラーキーホルダー オクトパス
ゲームにも時計にもならないことは承知で購入しました。
実機の4分の1という大きさ(1辺が半分)の中に、価格以上の「懐かしい」要素が詰め込まれていると思います。箱を開けないと見えない部分にもちょっと感心しました。
唯一残念なのは、光量不足になると即座に画面が消えてしまうことです。ソーラー電卓のように「徐々に」消えるのではなく、本当に「パッ」と消えます。屋外では試していませんが、室内では結構厳しいです。
年代によっては話のタネにもなり買って良かったとは思いますが、電源の事が気になりましたので星4つと致します。
プラスチック製ですので、キーホルダーとしての実用性や耐久性は?です。
ゲームボーイギャラリー2
ゲーム&ウォッチはかなり古いゲームです。最近は全くその名を聞かない様になりました。
だけどこのゲームには、そんな懐かしいゲーム&ウォッチの思い出がたくさん詰まっています。
全く同じのゲームと、リメイクして画面がリアルになったゲームの2種類が遊べます。
ミニゲームの種類も5種類と豊富。さらに秘密のあの名作も!
ゲーム&ウォッチを愛する方はもちろん、興味がある方は是非購入してみて下さい!
ゲームボーイギャラリー
「ゲーム&ウォッチ」、小学生の頃にブームになったのでうちにも1台ありました。
この中に収録されている「オクトパス」です。
当時は死にもの狂いで頑張ってうまくなり、そのうち普通に999点行けるようになっていたものですが、もう反射神経がついて行けないことを実感。
「オイルパニック」では本当にパニックになるし、「マンホール」でさえ200点も行かないという体たらく。
唯一500点を超えたのは「ファイア」でした。
ゲームそのものはオリジナルを忠実に再現しているのですが、やはりインターフェースの違いがあって操作に戸惑うことが多いように思います。
「いま」モードではそれもある程度考慮されているのですが、その分内容の変化があってやはり難しく感じてしまいます。
それにしても、今やっても単純作業を繰り返して爽快感が得られることで中毒のような状態になるというのは、昔のゲームがどれだけシンプルなのに奥が深かったかを表しています。
派手な演出=ゲームの面白さではありません。
演出はゲームの味付けであって本質ではないことを改めて実感しました。
そういえば、昔のLSIゲームにはフロントライトもバックライトもないのが当たり前だったということを思い出しました。
もちろんモノクロで階調すらなく、それどころかあらかじめ用意されたキャラクターパターンを表示することしか出来ないので任意の絵を書くことなどできませんでした。
当時のハードとDSを比べれば、馬車とジェット機くらいの違いがあるのではないでしょうか?
その進化のスピードは“ドッグイヤー”どころか“マウスイヤー”であるという表現も大げさではありません。
ゲームボーイギャラリー
DISC2の曲の感想から
1、オープニング
ジャズテイストに仕上がってますメロディラインはサックスがメインです
2、メッセージ1(ギャラリーモードむかしのむずかしいの曲)
イントロが加えられて1分後に曲が始まります
3、セレクト
エレキが目立つロックな曲になってます
4、モードセレクト
これぞマリオって感じのスティールパンを使った曲
5、マンホール
曲がループする前の音がすごく綺麗になってます、1ループが短いので途中で飽きるかも
6、ファイア
メロディラインはパイプオルガンのような音でジャズの雰囲気
7、オクトパス
イントロが可愛い、なんだか砂浜を歩いてるような気分になれます。メロディラインはサックスに聴こえます。印象はGBAのオクトパスに近いのでこちらを参考にしたと思われます
8、オイルパニック
木琴がメインでカジノで流れていそうな雰囲気の曲
9、メッセージ2(ヒントの曲)
ギャラリーモード「ライオン」の曲でもあるので動物を印象させた感じがあります、ラストの3回繰り返す所が(壊れた!?)と思わせる曲
10、パネル画面1(ギャラリーモードのいま、やさしいの曲)
原曲のまま明るいロックな曲になってます
11、パネル画面2(ギャラリーモードのいま、むずかしいの曲)
バイオリンがメインのクラシックになってます
12、コングラッチュレーション(星を全て集めた時に流れる曲)
滅多に聴けない&曲がだいぶ変わってるので新曲?と思わせる曲
13、ゲームオーバー
悔しくなる気持ちはアレンジ版でも健在
14、エンディング
オーケストラアレンジとなっており原作のマリオとルイージが夜空に花火を打ち上げる感動的な場面が蘇ってくるようなラストにもってこいの曲です。
DISC1は「ゲームボーイの音がそのまま収録」とありますが間違いで曲が作り直されています、内容はキー音が1つ高くなっている印象を受けました、後はオクトパスの曲がかなり早くなってる事が気になりました。曲の終わりが作られている所は◎
また歌詞カードには制作者達の熱い想いが4ページに渡って書き綴られています。
個人的には2、3、4の曲達もスペシャルアレンジして欲しいですがきっと無理でしょうね。
ゲームボーイギャラリー3
世界を席捲するビデオゲームの奔流の前、それをあたかも予見するかのようなひとつの流れがあった。今から20年近く前に登場した「ゲーム&ウオッチ」である。液晶画面の制約を逆に利用した、ひたすらにシンプルで反射神経の過敏さがハイスコアを左右する・・・ビデオゲームの原始がそこに萌えていた。現在のメーカーとユーザーの暗黙の了解である、一見さんには理解困難な「ゲームの文法」を多く盛り込んだ、長大で複雑なゲームが氾濫する中で、「ところでビデオゲームの楽しさとは何か」という明瞭な解答が「ゲーム&ウオッチ」に内包されているのではないだろうか。本作では5本のゲーム以外に、ハイスコアの特典プレゼントとして、さらに初期4作のゲームも遊ぶことができる。日本未発売の「ゲーム&ウオッチギャラリー4」(GBA)も揃えるとより「ゲーム&ウオッチ」の全貌が明らかになるだろう。