ヴァセリン ペトロリュームジェリー(大)368g
毎年冬になると足や腕の肌が乾燥して
カサカサになり、かゆくなっておりました。
尿素入りのものから、ジ〇ンソンベビーローションとか
色々なものを試してきたんですが、
なかなか一日中痒さから耐えられるものはなく
気が付くと掻いてしまって肌が常に血まみれ&カサブタになったりしていました。
そんななか、ずーっと前にワセリンがいいと言うことを
聞いたのを思い出し、外れでもいいやという感覚で購入しました。
つけた感想は驚きの一言で、
それまでは風呂上りに塗っても朝には痒かった肌が
これを塗って、翌日出勤して帰ってくるまで
まったく痒くなりませんでした。
おかげで10日くらいで足や腕の傷やらカサブタは
なくなってきれいな肌が保てるようになりました。
今年は特に乾燥した日々が続いていますが
今のところ問題なく毎日つけております。
不都合といえば、塗った後のベタつき感や
薄く伸ばすことができない粘着質などがありますが、
痒さからは開放されているので、仕方ないと思えるところです。
ちなみにこの商品は200gよりなぜか安くなってて
お買い得なので、長く愛用するのでなくても
こっち(368g)を買われるほうがいいのかなと思います。
ただ、大きくて置き場所に困るのと
使い切れるか不安ではありますけど。。。(^^;)
でも商品としてはほんとに私にとって合っていてよかったです。
乾燥肌でお悩みの人には一度使っていただきたいですね。
The Way of the Vaselines
いい曲や良いバンド、ミュージシャンの条件は時代性にいい意味で乏しく、ボーダーレスで、先見性があって、そして良いメロディーメーカーであることが多いような気がします。
vaselinesもそんなバンドの一つ。一般的には故カートコバーンが敬愛してやまなかったバンドとして有名です。
80年代中期という一番中途半端だったころにひっそりと現れ、90年代を迎える前にひっそりと消えたバンドです。
はっきり言えば演奏能力は極めて乏しく、リズムは安定していないし、当時のHRHM全盛=テクニック至上主義の時代には全くそぐわないバンドです。
しかし、そういったものを乗り越えてもなお評価され続けられているのは、なんといってもそのメロディー、ボーカル、そしてグランジの礎と呼ばれるくらいの爆音轟音ギター。この轟音ギターをポップに消化したことが、最高のアイデアだと思います。逆を言えば、NIRVANAを聴いた後にvaselinesを聴くと、いかに影響を受けているかがよーくわかります。
当然英詩ですが、中学生英語が完璧に理解出来ていれば全然理解できる英詩で、だからこそあまりに普通すぎるくらいの日常、もっと言えばくだらなすぎる日常を歌っているのに心を打たれます。
Enter the Vaselines (Dlx) [12 inch Analog]
おそらく、それなりの有名どころ(とは言っても暮らしていけるぐらい売れているレベルの「有名」)のインディーバンドの中で、昨今大流行りの「シュールかつメロが立ったオルタナ」を定義した最初のバンド。
カート・コバーン云々よりも、ディアフーフだったりリップスだったり様々なオルタナバンドのサウンドには、今も彼らの息吹が聞こえることのほうが重要。
オルタナ好きでまだ手を付けていない方はこの機会にどうぞ。
今年のサマソニに来るらしく、その日はVaselines⇒Tennages⇒Sonic youth⇒Lipsという、図ったとしか思えないステージどりでございます。