WONDER WHEEL
前作の奔放さがさらにスケールアップして、レベルの高さを誇示する横浜の1MC&1DJのセカンドアルバム。
個人的に、内輪ウケに終始するようなヒップホップゲーム(笑)には興味がないので、ライムスターの宇多丸が参加していることにあまり意義を感じないが、
それは置いといても、パブリック・エネミーなどサンプリングの大ネタを使ったり、人情感溢れる(?)スクラッチを随所に適宜組み込んだり、
それだけでも充分楽しませてくれる仕上がりになっているが、何よりも「ポップ」に聴ける……難しいこと考えずに、気軽に聴ける仕様になっている点が好ましい。
しかも、安易な「10・3 かあ・3 ありが・10」(by浜渡浩満)みたいな、妙にせせこましくて恩着せがましい、
オリコンチャートを席巻している腐った死体級に悪臭を放つヒップホップとは対極に位置する、
本当に自分たちがカッコいいと思っていることを素直にやっている姿勢はえらい。カッコ悪かったらラップなんてしないもんね。
こういう作品がある意味ヒップホップの核心を突いていると思う。
ジャーナリストはハードコアだとかハスラー系だとか、変に「リアル」を追及するあまり、凡庸なこと(「子どもの頃は楽しかったな〜」的な不健全なノスタルジー)しか言えなくなったラッパーを称賛するようだけど、
楽しく聴けることも重要だと思う。
STAR
久々のオリジナルアルバムですが、ものすごく完成度が高いです。
Dont Panicの疾走感で始まり、リード曲のセンス・オブ・ワンダーはまさに宇宙を感じることができる文句なしの一曲!!
フォーチュンクッキーの楽しいけどエキゾチックな雰囲気からTOKYO STOMPなど新たなるゾーンに。
○×△□は遊んでます。
最後に向けてはメロウな楽曲が続き、その中でも気になったのはBABY。
最後の曲で、BABYだからゆったり聴かせるのかなと思ったらドタバタして、でもサビでは母性を感じさせる仕上がりで(FUMIYAの奥さんが歌ってる効果?)そのギャップが良かった。
前作同様、スッと耳に入って心地よく聴けるアルバムです。
ただ、先行シングルがないせいでキラーチューンと呼べるのはセンス・オブ・ワンダーぐらいです。
ファン的にはあと1、2曲かっちりした曲がほしい気も・・・
でも、アルバムとしてはこっちの方が絶対正解です。
無理にラップしない大人になったRIPもアリですね。
次回はガッツリとしてクールな感じのものも聴きたいですが、このアルバムは絶対買いです。
TOTO ワンダービート マッサージシャワー THYC10#N11
このシャワーヘッドはすばらしいです。
まず、実感として普段の水流の強さが倍程度に感じられます。
肩の辺りにかけていると、マッサージ効果が得られます。また、頭皮のマッサージにも使えるかと。髪がすっきり洗えます。
また、このシャワーヘッドに変えるだけで、節水できるらしいです。パッケージには年間で2万円程度とでてましたが、どうなんでしょうか?
家でのシャワーがGymやホテルの水流が強いシャワーに生まれ変わります。