銀河漂流バイファム DVD-BOX 1
フレッドを演じてる菊地くんは当時12歳。
放送中に、本当に声がじょじょに変声期に
はいり、中盤のはぁはぁ苦しそうに演技したり
叫んだりする声だけでも魅力的!
この作品はその意味でもリアルな少年群像を
描いている名作だと思います
Model Graphix (モデルグラフィックス) 2010年 06月号 [雑誌]
今月はリアルロボット世代が感涙の特集。アラフォーな読者ならば一度は製作した事のあるキャラクターキットを何故か特集(笑)。
べつにモナカキットを格好良く仕上げるだけの特集じゃないので、安心してください(笑)。
単純な懐かしさもあるけど記事も良い、なんか当時を思い出して泣ける(笑)。まったくアラフォーは涙腺が弱くて困る(笑)。
製作に使用したキットもリアルロボットレヴォリューション 1/48 SPTレイズナー(打ち切りだけどw)が存続していても発売されそうにないモノばかり(笑)。
個人的には、久しぶりのバイファム(1/100)やらバルキリー(今井1/72)やらヤクトダグラム(1/48)なんてみるの小学生の時以来ですよ、なんか格好良すぎて泣けた(笑)。
草刈さんは死鬼隊の人か(笑)。古参のMG読者なら知っている、当時たった1度だけの死鬼隊特集の熱さと情熱、それを本人も忘れているのが時の流れを感じる(笑)。
ほかにも色々あるけど、アラフォー世代ならば絶対オススメの今月号でした。
銀河漂流「バイファム」音楽集1
この作品の音楽担当は渡辺俊幸氏。言わずもがな渡辺宙明氏の息子さんです。
父親同様にブラスとストリングスを生かしたスケールの大きなサウンドで、今聞いても全然色あせていません。これが本当に20年前の作品の音楽かと。
特に、シリーズ前半のククト星人の全貌がはっきりしない、アストロゲーターと位置づけられていた頃の独特の緊張感を表現した「異星人」という曲がたまりません。
プラチナ・ジャズ ~アニメ・スタンダード Vol.2~
まず選曲が目を引きます。
マクFやらハルヒやら割とあたらしめの、
まだまだ「オタクだけのもの」なアニメの曲を敢えてチョイスしてるあたりがまず高得点。
よくあるアニソンのジャズアレンジ盤と大きく違う点もここで、
「みんな好きな定番アニソンをジャズにしてみました」
「みんな知ってるなつかしの名曲をジャズにしてみました」
では有り得ない選曲になってるの。
古い曲もロードス島戦記とか、企画や商売でアニソンジャズを作ろう!ではまず出てこない選曲になってるのも嬉しい。
奏者のラスマスフェイバーさんが本当にアニメ好きなんだなぁっていうのが伝わってくる。
それでいて、原曲に固執しない、
あくまでホンモノの「ジャズ」になってるあたりが嬉しい。
原曲がなんなのかすぐにはわからないのだけど、
特徴的な誰もが「ここ!」って思うフレーズを押さえてるので、
それがわかる感じも嬉しくなってしまう。
私は「アイモ」「Forフルーツバスケット」「約束はいらない」「そばかす」が好きです。
あなたのオタカッコいい、オタかわいいお部屋のBGMにもいかがですか?
EMOTION the Best 銀河漂流バイファム13 DVD-BOX
声優を引退された方もいるので数人は
声が変更されているのですが、
それよりも絵柄があまりにもワタル以降の
「可愛い」芦田タッチになり、
しかも、前作の空白期間を補うと言いつつ、
実際は矛盾が起きているのです。
ロディたちを庇う艦長の死の描写も違うし、
新キャラも、毒にも薬にもならない
中途半端な役回りで本当に勿体ないです・・・。
あえて長所をあげるなら、ククトニアンの
円盤型の新型RVが出る事です。
大河原さんが書き下ろしただけあって、
あまりにククトニアンらしくないカッコ良さ。
(追記です)
芦田豊雄さんが亡くなられたと知り残念です。
おそらくこのDVDジャケット3種の描き下ろしが
遺作になられたと思います・・・。
今後ブルーレイなどでバイファムが発売されたとしても
もう芦田さんの新作イラストが見れないと
思うと、やっぱり切ないです。