CROSSOVER IV -Premium meets Premium- (LIVE CD付) [DVD]
Crossoverの4回目のDVDです。
クラシックの伴奏というよりはアコースティックな感じでした。
今までのCrossoverのDVDとは違い、MCも多めです。
最後に歌ったthankshulがとてもよかったです。
男と女3
シリーズ3枚を大人買いして、連続視聴。昭和の「女性ボーカリスト」によるいわば「女唄」の名曲を男性ハイトーン・ボーカリストがカヴァするというコンセプトはどうしても徳永とカブる。
そこに稲垣は、女性ボーカリストとのデュエットという付加価値をプラスして大正解。オリジナルの良さを十分に残しながら、とても上手いアレンジで歌謡曲や演歌とはまた違うデュエットの持ち味を引き出している。
昭和の名曲なので、どこか懐かしくしかも一緒に口ずさめたりもするので、昔から地元で愛されてきた夫婦2人で切り盛りしているスナックできっとかかっているBGM、という印象が拭えなかったりもする。
HITOMI SHIMATANI PHOTOGRAPHY―島谷ひとみ写真集
写真集は、結構見る機会が多いんですがこの写真集は特別です。
写真集で期待するような、セクシーって感じではなく、ほんとの
写真ってかんじでみれるのがいいし、なにより笑顔がとっても素敵です!!
健康的で女性が好きでまた、アーティスト島谷ひとみが好きな人にとっては
ほんとに癒される作品だと思います。
是非買ってみてください!!!
Champagne Royale
1.作詞:松尾潔、作曲:鈴木雅之、編曲:K-Muto
2.作詞:秦建日子・松尾潔、作曲/編曲:宇佐美秀文
3.作詞:葛谷葉子・松尾潔、作曲:葛谷葉子、編曲:安部潤
4.作詞:松尾潔、作曲/編曲:川口大輔
5.作詞:売野雅勇、作曲:筒美京平、編曲:Maestro-T
6.作詞/作曲:Michael Masser・Gerald Goffin、編曲:大森俊之
7.作詞:松尾潔、作曲:アイボリーブラザーズ、編曲:小松秀行
8.作詞:大智・松尾潔、作曲:大智、編曲:森大輔
9.作詞:松井五郎、作曲:玉置浩二、編曲:安部潤
10.作詞:松尾潔、作曲/編曲:浅田将明
11.作詞:松尾潔、作曲:村上てつや・平田祥一郎、編曲:宇佐美秀文
松尾潔曰く自信作と言い切る今作のテーマは上質な生き方、そしてシャンパン・ロワイヤルとは鈴木雅之そのものを表すそうです(その意図は公式ページに)。確かに松尾氏の音作りは鈴木雅之という個性(そのやんちゃさや、甘美さ、妖艶さ)を曲の中でスマートに輝かせているように思えます。そこでは松尾色は濃くさせず、シャンパンを美味しく飲み干すための雰囲気や、装飾ほどの存在にせしめています。しかし要所ゝでキラリと光るそのセンスこそ、鈴木氏の陶酔を引き立てる要素でした。
冒頭からR&Bの中でエレキギターが攻めます。そのスピード感は冒険の夜へ誘い込みますが、その音に乗った恋に触れるか触れないかほどのスリルこそ、鈴木氏の大人のR&Bだと思います。またこうしたカラーは松尾氏が鈴木氏にだからこそ施す魔法のようにも感じられました。続いて島谷ひとみとの2は一転女性からの投げかけのようにも聞こえ面白いですよね。そこで夜への勇気が一層加速します。鈴木氏の女性を立てる歌い方はさすがです。
3「53F」は非常に聴き所。スカイラウンジからの眺望やピアノがロマンチックですし、その夜景に映る女性の儚い想いがもっと綺麗で、作詞家の上質なセンスを思わず感じます。4もその流れに続くように今度は男性のアーバンブルー。まるで同じホテルの中で様々な人間模様をみるようですね今作は。編曲がとても上品です。
6はGeorge BensonのカバーでレガシィCM曲。こんな所でコーラスにSMOOTH ACEの名が!二人になってもあの安心させる声はありました。また7ではSOSが共演しまた小松秀行のベースプレーも。8は何か、光源氏が詠んだ秘密の恋の方が盛り上がる、というような刹那の夜をみせてくれます。
9の玉置氏と松井氏のコンビはさすが。そのささやかな旋律にのった、てらいのないことばたちはいつもこころに風を吹かせますが、鈴木氏はそれを非常に切なく甘く響かせました。その真心は他の曲にも運ばれて、物語がつながってゆきそうです。